2014.9.04 佐藤 小百合 第8回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
          第34期研修生 佐藤 小百合 昭和女子大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  今回は町田市議会定例会を傍聴しました。
 この定例会では議員の一般質問を受けて、町田市ではどう対応しているのか、今後どのようにしていくのかについてなど、市が答えるかたちとなっております。やはり、町田市の定例会ということもあって町田市に関しての質問が多く、一見あまり関係ないかもと思っていた質問内容が実は町田市に関連するものであったりと、皆、町田市を良くするために考えているということが分かりました。

 そのなかでも、私が気になった質問がありました。それはフィルムコミッションというものに関するものです。
 フィルムコミッションとは映画の撮影に使われた場所や、バラエティー番組で紹介されたお店など、メディアを通して扱われた所を市や自治体などでも今後、多くの人に来てもらったり、リピーターを増やすように工夫するなどケアをし続けることをいいます。町田市では近年、映画やドラマの撮影現場に利用してもらう、バラエティー番組や雑誌に町田市内のお店を取り上げてもらうなど、メディアを通した宣伝を積極的に取り上げています。今回、メディアに取り上げてもらったあとでも、どのようにして今後も町田市民以外の人たちにも来てもらうようにするかなどの質問が挙げられていました。

(長い一般質問の時間が終え、夕食をなじみのお店で取りながら、私の一般質問の話になりました)

 フィルムコミッションの存在自体、私は初めて知ったのですが、たとえ、メディアに取り上げられたとしても、多くの人々がどうしたら来るのか、また来たいなと思えるようなまちづくりをするにはどうするべきかを考えているなと思いました。私の地元もドラマの撮影場所に使わせるなどメディア展開を積極的に行っているのですが、それが地元の貢献につながっているのかと考えると、少し違うような気がするのです。町田市でも取り上げようとしているフィルムコミッションを私の地元でも取り上げてくれればいいのにと思いました。

                                昭和女子大学3年生 佐藤 小百合(第34期研修生)
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2014.9.08コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 佐藤小百合さんが議会本会議の傍聴をしたのは、一般質問2日目です。6人の議員が質問しましたが、その中でフィルムコミッションに関心を持ち、そのことを書いています。*ちなみに、吉田つとむの質問日は9月8日、本日の予定になっています。佐藤さんは、この日に研修日程を入れていなかったために、吉田つとむの一般質問はネット中継で見てもらうことになります。 

 町田市は首都圏の中にあって、都市的な要素と地方的な要素をあわせもっており、また、TBSの緑山スタジオが直ぐ近隣にあることでも、ロケの現場とされることもあります。以前は、私が住む成瀬もおしゃれな街として撮影場所になっていましたが、今は少なくなりました。昨日、お祭りで出向いた小川コ―プタウンと言う農協管理住宅は団地物の撮影に良く利用されています。


 佐藤さんが見ているように、そこが撮影現場になったとしても、それで街の発展にどのようにつながるか、そろそろ再検証する時代に入ってきたのかなと思っています。
 
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