2014.8.26 武内 真 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
             第34期研修生 武内 真  明治大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

 議案質疑に際して、該当する各公務員の方々との打ち合わせを傍聴しました。これは、会議において議案に対する質疑応答を正確かつ円滑なものとするため、事前に公務員の方に質問の経緯、詳細を伝えるというものでした。例を挙げると、町田市における資料館や文学館では元々一人の作品を中心にして展示をしていたところが、現在では他の人の作品が混ざっており、一体どういった位置づけをしているのか、また新設する予定の工芸美術館に展示される物は「たいそうな物」とされているが、果たしてどの程度の物なのか、目玉となる作品はすでに所持しているのか、あるいはこれから購入するのかというものがありました。前者について、これまでの経緯のなかで、いつの間にかこれがなくなってしまった、変わってしまったということはよく見受けられます。そうした変化に当事者の方自身が気づくためにも、こうした質疑というのは必要なのだと思いました。



                                      明治大学1年生 武内 真(第34期研修生)
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2014.8.27コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 武内 真さんは、私の一般質問ヒアリングに立ち会いました。まず、用語を整理しますと、この場で行なわれていたのは、議員一般質問項目の行政ヒアリングです。私が今回提出したのは質問項目であって、議案ではありません。本会議において私が提起した事項に関して、行政側(本来は市長)が応えるものです。本来は言葉の整理を行うものでしょうが、行政側は詳細に聞き出そうとします。つまり、再質問に備えた体制を取ろうと言うものです。これが高じると、「ビートたけしのTVタックル」に出てきた、事前に原稿をお互い見せ合って、慣れないの質問をすると言うものです。

 さて、この私と行政職員のやり取りをインターン生はその間、一言も発せずに聴いていました。それが、このレポートになりました。4問の質問を設定しましたが、その中の一つです。(仮称)国際美術工芸館と言うものを町田市長が推進していますが、果たしてどのような代物か、確かめたいと思っています。



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