2014.8.11 渡邊 慧 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
        第34期研修生 渡邊 慧 フェリス女学院大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  今回は、視察報告書等の校正を行いました。私が校正するうえで注意したのは、誤字脱字についてと、文章の読みやすさ・分かりやすさについての2点です。*この「視察報告書」は議長あてに提出したものです。

 文章を書くことに慣れている人でも、案外誤字や脱字には気付かないものです。簡単な誤字脱字ほど、本人は気付いていない場合があるので、第三者によるチェックは必要不可欠です。また、文章の読みやすさ・分かりやすさに関しては、文章の書き手の常識と、読み手の常識が必ずしも一致するわけではないという点から考えて、特に注意深く読むようにしました。これはどのような分野においても言えることですが、特に政治に関する内容には、普段使わないような単語が多くあります。これらを書き手が日常的に使用しているからといって一般常識であると考えるのではなく、政治に詳しくない読み手に対しても分かりやすいように伝えることは重要です。吉田議員もそれをわかっているからこそ、私たちに校正をさせたのだと思います。



 以前読んだ池上彰さんの著書『伝える力』では、文章力を向上させる手段として、第三者の目で客観的に見つめてもらうことの重要性を説いていました。第三者から不十分な点や改善の余地等を指摘してもらうことによって、独りよがりにならずに、より他者にとって分かりやすい文章を書けるようになるといった内容でした。視察報告書のような文書は、他人に見られることを前提としています。物事を誰かに伝えるためには、第三者に校正をしてもらうことはとても重要だと感じました。

                               フェリス女学院大学3年生 渡邊 慧(第34期研修生)
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2014.8.19コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 今回は、私が提出した「視察報告書2014.731‐8.1」の校正をインターン生の渡邊慧さんにやってもらいました。8月8日にメールで提出したものですが、念のために紙に打ちだし、それを研修目的で校正を依頼したものです。やはり、誤字やわかりにくい点が見出されました。視察報告書は、自分自身の行動、所見の記録ですが、公開を前提としたものですので、「わかりやすさ」が求められるように思いました。

 もとより、報告書の記載事項は文としての出来具合より、報告内容が市政に反映させるべき事項に適しているものを出来るだけ記したいと言う思いで書いています。
 

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