2016.09.05 御子柴 綾乃 第8回インターンレポート
      
              町田市議議員 吉田つとむ 第38期研修生

           第38期研修生 御子柴 綾乃 共立女子大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 本日は、午前中は町田市議会の一般質問を傍聴しました。午後は相模原南病院を訪問し、管理栄養士の方にお話を伺いました。

 
 本会議の休憩中に撮影しました。

 相模原南病院は長期療養型の入院施設であり、以前伺った町田市民病院のような急性期医療を提供する病院と違い病態がある程度落ち着いている患者様が多く入院されています。その為栄養指導は行わず、患者様の栄養管理業務と給食業務が中心だという事でした。患者様の特徴は食形態にも表れていました。患者様の半数近くは経管栄養、食事を経口で摂る方もソフト食やミキサー食の患者様が、常食(通常の食事)の患者様よりもたくさんいらっしゃるそうです。又、食事を全て食べきれない方もいらっしゃる為、献立は少量でいかにエネルギーを摂れるかが大切であるとの事でした。

 印象的だったのは、相模原南病院では以前から常食とミキサー食の献立をそれぞれ別に立てているという点です。他の施設では常食の献立やそれを展開したものをミキサーにかけるようなところが多く、別々の献立を立てるというのには驚きました。前述したような施設の特徴に合わせた対応を行う事が大切だと感じました。又、管理栄養士は「人」と接する職である事を改めて感じました。
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2016.08.28 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 
 
 第38期インターン生として参加する御子柴綾乃さんは、町田市議会の本会議一般質問に私が登場した場面を傍聴し、その後、一人でお隣の相模原市小淵駅近郊になる、相模原南病院に向かいました。

 自分が目指す、管理栄養士の人の仕事が民間病院でどのように行われているかを見学し、お話をお伺いするために、先方に事前にお願いしていたものでした。それぞれの施設の違いを直に見てもらって将来の道を選択してもらいたいと思っています。お世話になった方々には厚く御礼申し上げます。 

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