2017.08.10 宇都木 彩名 インターンレポート(12-1)
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第39期研修生

                 宇都木 彩名 津田塾大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫
  
 本日は一般財団法人日本青年館を訪問し、町田市民ホールで公演されるクトロヴァッツコンサートの打ち合わせを行いました。日本青年館は当コンサートの企画制作を担っています。

 ピアノデュオ・クトロヴァッツは世界で最も成功したピアノデュオの一つです。クトロヴァッツ兄弟は兄ヨハネスと弟エドワードの血のつながった兄弟で、イタリアのストレサ国際コンクールで第1位を獲得した方々です。各国の著名なホールや音楽祭で演奏を重ね、日本でも1995年以来150回を超える公演を成功させてきました。また、彼らは日本の曲である「さくら」や「赤とんぼ」など日本の曲を集めたCDである、「Love for japan」をリリースした大の親日家になります。

 

 昨年(2016年)は11月に来日公演し、各地から感動の声が寄せられました。町田での公演でも大好評であったそうです。もし、来年開催するならば9月15日~30日のどこかに日程が決まるそうです。また町田市民ホールの会場を借りるために、1年前に抽選を行ったり、お客様にコンサート開催についての情報提供など、様々な準備が必要だということを知りました。その準備があまりにも大変なため、毎年は町田で開催することが難しく、隔年で開催しているということを、吉田議員から聴きました。

 

 きっと、以前のインターン生が1年前の予約の段階からかかわり、十分な準備を行い開催された昨年のコンサートは、素晴らしいものだったのだろうと推測しています。鳥肌がたつほど魅了されたであろう、ピアノの演奏を私も生で聴いてみたいと感じました。町田市民ホールという、身近なところでプロの生演奏を聴くことができる機会は、なかなかないと思います。開催が決定された際には興味がある方は是非、会場に足を運んでみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.08.14 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ インターンシップ

 私は自分の取り組みで、このクトロヴァッツコンサートの開催を主要なものの一つとしています。2年ごとに、町田市民ホールや相模原グリーンホールでの公演を主催してきました。過去のインターン生が、毎回、その取り組みの中心になって活動してきました。

 町田市民ホールの大ホールを借り切って演奏会を主催するというのは、大変リスクがあることです。事前に、会場費、チラシやポスターを印刷する費用、その他広報紙などへの広告も必要でかなりの額で掛かります。また、800人以上の人を会場に有料で集める必要があります。もちろん、外国からやってくる演奏家に出演料が必要なことは言うまでもありません。これ以前に、自分の知り合いにチケットを気持ちよく買ってもらうことがもっと重要なことです。そして、公演当日、満員のお客様を迎え、演奏を堪能していただき、満足して帰っていただくことが主催者にとって感動となるわけです。

 こうした取り組みを行った先輩にも会うことがあるでしょう。以前にあった、宇都木さんの先輩である濱田さんは、その最初のメンバーの一人でもあります。

            トップページに戻る インターンページに戻る  リストに戻る