今回は神奈川県立青少年センターを見学しました。

　青少年センターでは、ちょうど「文化フェスタ2019」という、中学校や高等学校の文化部の発表・展示を行うイベントが開かれていました。私は中学時代演劇部だったこともあり、横浜市立希望ヶ丘中学演劇部の「stranger」を観劇しました。
　この劇は3.11を題材に仙台の高校の先生が書かれた作品です。津波が押し寄せてきてパニックになる様子など、中学生とは思えないほどの演技力に圧倒されました。津波が来る前、いつものように登校し、朝練をしたり、友達と談笑したりしている姿は、東日本大震災で亡くなった方たちもいつもと変わらない日常を過ごしていたのだろうなということを感じさせました。

　神奈川県出身の私が中学校の部室から目指した場所が、県大会の会場となる青少年センターでした。今回、そんな私の青春を過ごした場所に久しぶりに来ることができ、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

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2019.08.21 コメント　　記：町田市議会議員　吉田つとむ
　
　お隣の神奈川県は演劇が盛んで、この　神奈川県立青少年センター・演劇資料室　は国内ではトップ級と聞いていました。ホールで開催されていたプログラムをいくつか見せていただきましたが、本人の希望もあって、横浜市立希望ヶ丘中学演劇部を見せていただきました。内容は石井さんのレポートにありますので割愛しますが、キャスト全員の声が良く通っていました。さすがも全国トップ級の実力を有した中学校でした。
　石井さんが中学時代に頑張ったことが懐かしいことだけではなく、さらに、高校時代に頑張ったこと、大学時代に頑張ったことが、その後の人生で役立つことがるでしょう。もちろん、それらは様々な人生の場面で、あるいは一生に一度の機会かもしれませんが、私など、その時期には何かそれが役に立つと思いもしなかったことで、何度も救われています。
　その神奈川県立青少年センター・演劇資料室に入りました。以前に来たことがありましが、改めて資料の膨大さを知りました。石井さんがそれぞれにかかわってものを拝見しましたが、その頑張りが伝わってきました。
　また、高校演劇部の出演資料が全国的にありました。私の出身校を見ると、最近では並みの成績でした。過去には名優も輩出した高校ですが、今は全国大会に出るようなレベルには達していないようでした。私も一応演劇部に在籍していましたので、当時、シナリオに興味がありました。今も、同時期の部員は交友があります。
　町田市議会議員　吉田つとむ　保守の会
　
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