2019.04.18 長井 健太 インターンレポート5回
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第43期研修生
                 長井 健太 首都大学東京3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 東京都心・浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールに試乗しました。町田方面への延伸計画が進められている多摩都市モノレールと同様に、桁の上を車両が走る方式の路線です。
 
 これらの写真は、モノレールの車両内で相互に撮影したものです。向かい合って座っているわけではありません。

  各駅停車しかない多摩都市モノレールとは異なり、東京モノレールには各駅停車のほか2つの快速があります。空港までノンストップの「空港快速」と、空港以外のいくつかの駅に止まる「区間快速」があり、試乗ではこの2種類の快速と各駅停車の全てに乗車しました。

 待避線の桁があり、それには普通車両が停車し、走行線には快速が止まらずに通過していきます。

 資料によれば、最高速度は時速80km、距離を所要時間で割った標定速度は空港快速で時速56km、各駅停車でも時速45kmあり、多摩都市モノレールの時速27kmと比べると大きな差があります。実際に乗車した際にも、併走する高速道路の車を追い越すほどのスピードで走っており、車両の揺れとともにそのスピード感を実感することができました。

また、途中の昭和島駅に設置された追い越し設備を活用して、空港快速は各駅停車を追い越しするダイヤになっていました。空港へ急いでいく人と沿線に住む人の、双方の利便性を考慮した柔軟な運行が行われているように感じました。


現在発行されている資料では、多摩都市モノレール町田延伸後の町田から立川までの所要時間は約52分となっており、JR線利用(八王子経由)とほぼ差がありません。延伸事業の意義として「多摩地域の都市間交流促進」を挙げるのであれば、快速列車の運行などによるスピーディな移動方法の提供が必要であるように思います。
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2019.04.24 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ

 交通政策、施策に関心がある、
首都大東京3年生 長井 健太さん(第43期生)を伴い、東京モノレールに体験乗車しました。普段、東京モノレールには何度も載ったことがありますが、最近では、私の家から羽田空港には、JR横浜線~京急線を利用して移動すると、モノレールに乗ることなく羽田に行けることがあって、もっぱらそちらの交通手段を使っています。
 実際には、都心側でも東京モノレールと京急はスピード競争、利便性でしのぎを削っており、今回体験乗車した快速走行のモノレールが運行されることになったようです。
 また、その運行のために、この昭和島駅(操車場、整備場がある)に待避線の設置された経緯があるようです。詳しくは知らないので、会社や作業所で改めてお伺いしたいと思っています。


 後方右手に、整備場にモノレール車両が並ぶのが小さく見えます。

 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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