(続)小川小学校エリアの学童保育の抱える問題
(04/04/26) 

<目次>
学童保育クラブの学童数増加につ.. - なかやま たけあき 09/09-02:32 No.4874
親の負担と「委託費(助成金)」.. - 吉田つとむ 09/09-07:27 No.4875
まずは、数値? - なかやま たけあき 09/10-00:49 No.4880
公社と委託の違いについて - 吉田つとむ 09/10-06:47 No.4882
Re: 公社と委託の違いについて - なかやま たけあき 09/11-02:25 No.4886
南つくし野小学童の見込み - 吉田つとむ 09/11-09:12 No.4887
やや緩和の小川わんぱく - 吉田つとむ 09/15-22:06 No.4911
Re: やや緩和の小川わんぱく - なかやま たけあき 09/23-23:34 No.4960
学童の人数とその運営ガイドライ.. - 吉田つとむ 09/24-11:24 No.4968
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学童保育クラブの学童数増加につ.. - なかやま たけあき 09/09-02:32 No.4874

学童保育クラブの学童数増加について

町田市小川地区の学童保育クラブ <わんぱく学童保育クラブ> は、いま大変な状況にあります。 短期的対策の必要なものだけでも、以下のような問題点があります。 よい対応策はないものしょうか?

・現在定員45名のところ百余名の学童数です。
・現在市青少年課のご配慮および小学校のご好意により、空教室1部屋の共有を可能にして頂いておりますが、緊急避難的な措置であり、水道、空調、荷物の保管スペース等の施設が無く、生活スペースとしては無理があります。
・この状況は今年だけのものでなく、近隣のマンション新築動向から見ると、さらに増えそうな勢いです。
・南四小に新学童クラブが新設されますが、それ以上に小川小校区内の学童数増加が予想されます。
・4人の正規指導員では限界があります。 
・市からの委託費(助成金)は学童数に比例して無く、学童数が多いと、一人当たりの委託費少なくなるような形になっています。

これらの状況が改善されない上に、育成料(親の負担)だけは着実に値上げされていっています。今回の議案にも載っているようですね。
他の学童クラブでも学童数が増加しています。
少子化対策の上でも、子育て支援対策の一環として見過ごせない状況だと思います。
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親の負担と「委託費(助成金)」.. - 吉田つとむ 09/09-07:27 No.4875

親の負担と「委託費(助成金)」の割合

 なかやま たけあきさん 書き込みありがとうございました。

 今回の書き込みを拝見すると、「育成料(親の負担)と委託費(助成金)」の割合、比例状況をたずねると、ご指摘の状況がどうなっているか、わかりそうな気がしています。その解釈でよろしいでしょうか。

 また、指導員の人数ですが、66名以上で3名(それ以下、2名)、86名以上で4名、106名以上で5名と聞いています。小川の場合は、そのため4名となっているのではないでしょうか。すなわち、ちょうど指導員が5名となる以下の人数となっていると理解しましたが、どなのでしょうか。

 以上、2点をお尋ねいたします。
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まずは、数値? - なかやま たけあき 09/10-00:49 No.4880

まずは、数値?

対応ありがとうございます。

>  今回の書き込みを拝見すると、「育成料(親の負担)と委託費(助成金)」の割合、比例状況をたずねると、ご指摘の状況がどうなっているか、わかりそうな気がしています。その解釈でよろしいでしょうか。

本当は、学童の安全確保が、まず、はじめににあるのですが、
わかりやすくするために、数値的になるものから根拠を質すのも有効だと考えます。

委託費(助成金)が学童数に比例して無く大規模は不利という問題の他にも、委託形式による不公平もあります。
学童保育には公社学童、わんぱくも属するNPO委託学童等がありますが、児童一人当たり経費で見ると、市全体平均よりNPO委託の方が低いという問題です。

保育園には生活する場としての設備としての法的基準がありますが、学童には無いそうです。 公社学童の方が設備としても、指導員の待遇面にしても、はるかに上でしょう。さらに、差です。

そして、児童一人当たりの経費は年々削減されています。最近4年間で一人当たり6万円減少してます。

>  また、指導員の人数ですが、66名以上で3名(それ以下、2名)、86名以上で4名、106名以上で5名と聞いています。小川の場合は、そのため4名となっているのではないでしょうか。すなわち、ちょうど指導員が5名となる以下の人数となっていると理解しましたが、どなのでしょうか。

数値上はそうなのですが、分けて頂いている教室の片方は生活スペースとしては不適格です。 水道や空調などの不備のため、生活スペースがきっちり2等分できず、学童の生活動線が交錯し、彼らも指導員も完全に2等分には出来ず、手が回らない、注意が行き渡らない、安全確保が出来ないという状況です。

まず、はじめの危機感を持った動機ですが、この夏休みの状況を聞いてストレスが学童に来ており、騒ぎが治まらない、キレる、物理的に接触が多くなってしまうなど、いつ事故が起こってもおかしくない状況にあるということがあります、実際に、視察して頂けるとこの現状のうすら寒さを十分実感して頂けるとおもいますが。
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公社と委託の違いについて - 吉田つとむ 09/10-06:47 No.4882

 なかやま たけあきさん おはようございます。

 本来は、なかやまさんが私の尋ねる形式にあるものが、その他にザトペックさんの問いかけがあったりしていますが、ネットの掲示板でのことですので、こうしたケースはたびたびあることとご理解ください。(ちなみに、ザトペックさんはこの掲示板の常連です)

 公社学童のものと委託学童のものでは、その公費負担に差があると言われました。おっしゃるように、その趣旨は推測できるものですが、今回が「質疑」という形式あるため、そこまで3回のたずねる機会の中では、課題とするには困難な内容です。自由にたずねられる「一般質問」の機会に譲らざるを得ないのではないか」と思っています。

 ともかく、今回は人数による委託料の問題点の指摘が中心にならざるを得ないと思います。

 また、小川のわんぱく学童保育クラブが満員状態であることは、具体的な実態は別にして推測できることですし、生活諸条件が決して良好でないこともそれ以上に推測できることです。そうしたことで、他の学童施設にない問題がおきうることもあるでしょう。

 実際には、「学童の存否」によって小学校入学を選択するケースがあるようです。先の小川小学校の学童の利用人数は、他の1校と合わせて、ぐんを抜いていますが、近隣に学童を順次増やすこと以外に解決は中々困難ではないでしょうか。ともかく、南つくし野小学校エリアに学童を設置する課題が、「長村議員」の質問に対して、どのような答弁が出るかを注目しています。

 なお、小川小学校の「わんぱく学童保育」の見学については、会議の日程が一巡した段階で、機会を見つけて行かせていただこうと考えています。具体的には、今回の定例会中の議事に空白日程が起きたところで、会議が一巡後に見学に行かせていただく考えです。
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Re: 公社と委託の違いについて - なかやま たけあき 09/11-02:25 No.4886

わかりました。 委託料見直しだけでも前進です。 よろしくお願いします。 また、こちらでも議会の様子に注目していこうと思います。
新設学童は難しいとは聞いていますが、実際にはつくし野などは高齢化が進んで小学校内にデイケア施設もできてる位なので、つっつき甲斐、あると思います。

視察の方もよろしくお願い致します。 ありがとうございます。
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南つくし野小学童の見込み - 吉田つとむ 09/11-09:12 No.4887

 昨日の本会議で、同じ自由民主党会派の長村敏明議員がその一般質問で、マンション建設で人口増が著しい「南つくし野小学校」エリアの学童保育クラブの必要性を訴えました。市長はその必要性を認めましたので、長村議員はその議論を進め、学校に敷地がない場合、近隣の土地を確保できれば、それでよいかと尋ねました。その答弁で、市長は土地の確保で、(長村議員に)是非、協力してもらいたいと答えていました。

 これで、「南つくし野小学校」エリアには、場所さえ見つければ、学童保育クラブの建設が可能となってきました。

 その他については、また発言が終了後、お答えさせていただきます。

 小川の見学の件、了解いたしました。
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やや緩和の小川わんぱく - 吉田つとむ 09/15-22:06 No.4911

 本会議で質疑を行いました。

 南第4小学校の学童設置で21人の移動が見込まれるようですが、南つくし野小学校に学童保育が設置されても、それほど多くの生徒さんが移動する見込みはなさそうでした。

 と言うことは、現状の100名の人数から70名台までは緩和されると言う状況が見込まれます。

 その時点で、最も必要とすることは何か。これが大きな課題となると思いますが、いかがでしょう。
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Re: やや緩和の小川わんぱく - なかやま たけあき 09/23-23:34 No.4960

本会議の質疑、見ました〜、ありがとうございました。 しっかし、担当者の要領得ませんでしたね。 南大谷とごっちゃにされてましたし。

70名でも大変だと思うのですよ。 定員の倍ですからね。 これからは基準の無い学童に保育園並みのガイドラインを設けて行くのが鹿田ではないでしょうか。 また、大規模住宅開発地には保育園や学童などの子供対策を義務づけるなどでしょう。
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学童の人数とその運営ガイドライ.. - 吉田つとむ 09/24-11:24 No.4968

学童の人数とその運営ガイドライン

 私の日程は、13日の一般質問、特別委員会設置の動議の提案理由説明を済ませ、14日の本会議質疑と続きました。

 たまたま、13日の一般質問で南大谷の子どもクラブ・学童保育クラブのことを取り上げたことが、話題として延長気分になったのでしょうか。

 小川のわんぱく学童保育クラブの人数が多いと言う課題は、まだまだ残るようです。時期的には遅きに失していますが、マンション建設時に「つくし野小の学童保育」ということを考えるべきでした。

 高齢者施設建設に目を向けていたことに比べ、南地区の子どもさんの増加に注意が足りなかった面が否定できません。

 南第4小、南つくし野小の学童保育開設以外に、今の妙案は見当たらないのですが、学童の人数とその運営ガイドラインの見直しは欠かせないものと考えます。

 前にお話しましたように、ちかじか、訪問の機会を作らせていただきたいと考えています。
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