町田市も、1件をコンビニ納税

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町田市も、1件をコンビニ納税 - 吉田 つとむ 12/14-14:22 No.5474
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タイトル:町田市も、1件をコンビニ納税

 町田市は、平成17年度より(4月の見込み)軽自動車税の納入をコンビニでも認める方向にあります。

 先の一般質問でもその旨の回答があり、今日の企画総務常任委員会では一部具体的的な説明がありました。

 そこでの具体的な数字の羅列に関しては、後日、資料として整理をして、委員会のメンバーに回答をもらうことになりました。

 この報告に関して、私はいくつかの質疑を行ないました。

 コンビニ収納に関して、その現金と納税書の流れを聞きました。収められた現金は、コンビニから収納代行会社を経て、町田市の指定金融機関の口座に入るとの説明でした。コンビニから収納代行会社の間も、実際には金融機関の口座を介した決済になるとのことでした。

 納付書は、納税者が収めたコンビニ店とその本部に書類が渡り、収納決済会社には、納付書レベルの書類は回送されないことがわかりました。納税者にはコンビニ店舗での受領印が入った納付書が領収書になるとのことでした。

 さらに、このコンビニ収納に関して、町田市は1件あたりの手数料を、60円くらいに想定しているとのことでした。収納代行会社とコンビニ側がいくらずつくらいの配分か、訪ねましたが不明でした。(本来、その見込みは想定されていると思いました)

 町田市は、現在2億円の税収がある軽自動車税のコンビニ納入の見込み、少なくとも1%くらいは上昇するのではないかと見ています。その収入で持って、このコンビニ収納の運用費用を見込もうとの考えでした。

 また、この導入によって、期間内の納入の増加で、督促状の発送業務が減少すると見越しているようです。

 なお、収納代行会社として、株式会社 NTTデータを予定しているとのことでしたが、これには入札を行なう環境を作るべきではなかったか、との意見がありました。
 
 その日の資料では、町田市内のコンビニエンスでは、10社と契約し、180店舗のコンビニが使えるとの勘定でした。

 ただし、市外のコンビニでの収納、コンビにカードでの支払いなども聞きました。それぞれが、可能であろうとのことでした。
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