臨時議会の動向(決算審査報告と、町田市の損害賠償の理由記載)
(03/10/24)

<見だし>
明日は、臨時議会
決算は、認定が多数
損害賠償の報告案件
衆議院選挙費用の専決処分
午後は議会運営委員会
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明日は、臨時議会  投稿日:2003/10/21(Tue) 22:02
 明日は、決算認定のための町田市議会の臨時議会が開催されます。

 川畑一隆決算委員長が、その審査結果と審査内容の報告を行います。決算委員会報告は、壇上で行いますが、通常でも30分以上を要する仕事です。
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決算は、認定が多数  2003/10/22(Wed) 21:19

 本日の本会議は、決算認定に関する審査報告と、その採決を目的にしたものでした。しかし、他に職員の交通事故に関する損害賠償を行った報告案件があり、決算審査報告は午前中の最後になりました。

 その決算審査報告は、川畑一隆決算委員長が行いましたが、予想通りにその報告に30分以上を要する仕事でした。なお、報告では委員会ではその決算は多数で認定されていました。

 質疑は、共産党の細野龍子議員が反対討論を行いましたが、採決の結果、共産党を除く賛成多数で決算は民定されました。
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損害賠償の報告案件 2003/10/22(Wed) 23:31

 損害賠償の報告案件の内容は、町田市職員が起こした交通事故に関する損害賠償をしたとする報告案件でした。
 その報告での提案理由によると、交差点事故があり、責任比率が90%対10%であり、その比率に応じた賠償をしたとするものでした。

 しかし、その説明の経過で、町田市職員が運転する車両にはなんの問題も無いかのようなものであった。そのため、大西議員などが質疑を行い、その提案理由の文面に納得がいかないとした。

 市長の答弁では、内容に疑問点があると認めたものであった。しかし、それが今後の提案の場合に、改善するものか、今回のものにそうしたコメントを付したものか不明であった。

 当事者の大西議員より議事進行の発言があり、市長の答弁漏れがあって、会議の休憩を求めるものであった。議長はこれを許可して、議運の協議を求めました。

 議運の協議では、新井委員より、大西議員の発言に沿った意見が出されました。委員全員がそれに同意し、市長に答弁漏れ発言を求めることになりました。

 本会議を議長が再開し、市長を指名しました。市長は今後の提案の際には、改善していきたいという発言を行いました。

 その後の質疑はなく、反対討論があり、その内容は事故を起こした側の指名の記載が無いとの理由を反対するものでした。

 その後、採決に映りましたが、市長の提案に3分の2くらいの議員が賛成し、その報告は可決しました。

 私は、会派の賛否が自由であることを踏まえ、その報告案件には反対の立場を取りました。議運の担当として、大西議員の要求に立ち会った経過で市長の発言では不十分と考えたためです。
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衆議院選挙費用の専決処分

 この10月28日から始まる衆議院選挙と最高裁判所国民審査が行われます。この業務は、それぞれの地方自治体が国に変わって行います。その支出は、当然国が負担するものですが、市の補正予算会計として行います。その実施期限に余裕が無いときは、市議会にかわって市長が専決処分を行い、その直近の議会に報告し、その承認を求めるものとなっています。
 その方向案件を審議しましたが、質疑も討論も行われることなく、全員一致で承認しました。
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午後は議会運営委員会  2003/10/21(Tue) 22:10

 臨時議会の終了後は、議会運営委員会を予定しています。

 まずは、定例の議会だよりの編集についてを競技します。
 次に、その他の協議事項として、
1.一般質問の発言制限について
  住民請願の主旨に重なった質問事項の取り扱いについて協議します。

2.議場への資料などの申し込みについて
  資料を持ち込む際の提出期限、あるいは文書以外の資料の持込に関して協議します。

3.インターネット放映の課題について
  インターネット放映の開始に関する進捗状況の報告を事務局が行います。

 その他の協議を行います。
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