吉田さんの選挙はどうだったか
説明: この記事は、選挙の応援に来てくれた田中健さん(前江戸川区義会議員)が書いてくれたものです。選挙が終わり、しばらく時間がたって作成されたものです。

選挙支援活動雑感 投稿者:田中 健 2002・3.19


私から見て、吉田さんの選挙はどうだったのか。
インターネットというのは、イメージ向上と無党派層対策としての効果はあったと思う。
しかし、それがどれだけ集票能力に結びついたかと言えば、わからない。
むしろ、旧来のインターネットとはあまり関係がない支持者の中で、「吉田つとむはインターネットにも積極的に情報発信をしている」ということが更に内部の堅めとして使われたのだろう。

インターネットに限らず、吉田さんの日常的な活動量は豊富で、その活動が選挙になって実を結んだと考えるべきで、私は、それほどインターネットに集票能力があったとは考えにくい。
実際、吉田さんのホームページを見た人の感想では、情報量は凄いけど、どこに何を書いてあるのか、見ているだけではよくわからないとの意見もある。
つまり、初心者からすると、「見にくい」ホームーページなのだ。
通好みの情報量満載のホームページではあるが、やはり今後は、見やすさ、わかりやすさを一番にしたホームページ作りが望まれる。

しかし、普通の人ならば、ホームページの充実だけで満足してしまうところであるが、
吉田さんの場合は、日頃の活動量が豊富なので、全く問題が無かった。

気になることは、ウグイスの指導など、細かいことにはあまりとらわれない人だったと言うこと。
これは正直、意外だった。大した選挙の経験もない私でさえ、気がつくところが何点もあったのだが、そもそも選挙カーに車長が乗っていないので、
候補者自らが、指揮系統を取らなくてはならず、選挙システムとしては、正直、上手だとは思わなかった。

それでも、票は入るのだから、選挙本番中の行為が、どれだけ票と結びつくのか。
つまり選挙の時だけ活動していれば票が入るというものではないということが、証明されたような選挙だった。

色々いいましたが、どうかご容赦を。
私は吉田さんの活動の1/10もできていないことを自覚していますが、あえて、お答えいたしました。