<インターン受け入れ体験記 第4期>
条件を欠いた中での、私との共同作業

町田市議会議員 吉田 つとむ(2001年5月)

 インターン学生に対して、私は、HPの「別サイト」の開設を目標とすることを求めた。結果的に、この要請は過重なものであり、十分には進まなかった。私にとっては、何度もインターン生を受け入れてきて、初めてのつまずきであった。

 さて、今回も、2名の優秀なインターン生を受け入れることが出来、新しい試みをやりぬこうとした。通常の議会傍聴、質問の作成、その他の原稿書きなどをこなし、更に、既存のHPと別サイトを開設することを目標としたわけである。私にとっては、現在のHPの記事内容(当時、第4版)に、相当の自信を持ってきた。その現行HPを踏まえて、まったく違った見地のサイトを構築するのが目的であった。

 つまり、インターン生に「HPコンテンツの設計」と言う、創造の場を提供するつもりで提案したことが、一人の学生には、ものの押し付けと映ったようである。結果的に、一人はほとんどインターン体験をすることなく、他の目的に移ることになった。自由研究方式を排して、きちんとマニュアルを提示する方式も必要が出てきた。

 さて、今回のインターン生との取組であるが、私の新年行事を中心に、以前のインターン生も何度か参加してくれた。お互いの体験を交流してくれたことにより、自分の取組に奥行きが出るだろう。

 体験期数の異なる学生が、原稿作成(特に、HPの作成)を分担作業でこなしてくれた。私のHP(第6版)は、その成果である。第5版と見比べると、良く分かると思う。特に、記載記事の中で、学生のインターン体験記に、人気があるのは自分にとっては複雑な気持ちである。

 今回のインターン生に作成作業を課したHP新サイトであるが、現行版のリンク集(ファンサイト)に「試作版」を収めている。まだ、ほとんど記事が入っていないが、コンテンツはそろっている。まだ、仕上げの作業が終わっていないが、山本大介さんのまじめな取組協力に対して、この一文をささげたい。

 追記:山本さんには、人との出会いで大きな声で挨拶をするように求めた。名刺も準備したが、今一歩の段階である。まだ、卒業時までには時間があるので、今回の体験を活かした努力をしてもらいたい。