インターン記録レポート 『町田は神奈川県?』 
  町田市議会議員 吉田つとむ    2002/2/16 
  大澤 弘美(世田谷区 山口拓議員インターン)

◎ 大澤さん
 こんにちは。先日お手伝いさせていただいた山口拓事務所のインターン生のおおさわひろみです。さてさて、私も同期の宇都宮君に倣って私も体験日記を寄せさせても
らいます。2月12日とうとう寒さもすごくて、朝がつらかったです。私は何と、埼玉県の上尾市という町田とは遠く離れた場所にすんでいるため、小旅行でした。
● 吉田
 山口拓事務所のインターン生のおおさわひろみさん、吉田つとむ事務所にようこそ。また、この度は、体験日記まで書いてもらって、ありがとうございました。さらに、随分と遠くから来てくれていたのですね。帰りの時間も遅くなったでしょう。

◎ 大澤さん
 宇都宮君の専属ドライバーである?井筒さんと下北沢で待ち合わせをして、車で、えっちら、おっちら、むかいました。都内の道路は、複雑で慣れないとわかりにくい。
 しかし、町田に入ってくるとどこか、私の住む埼玉県上尾市と共通するような郊外の匂いがして、とても安心できました。しかし、どうして、あんなに坂が多いのでしょうか。そして、都心に比べると道幅も広く運転しやすそう。町田はやっぱり広いんですか?そして、町田が都内だということを知った。横浜や川崎を通っていったのでてっきり神奈川県だと思っていました。町田の知識不足で申し訳ない。吉田さんの事務所に到着。ミカンが多くてビックリ。井筒さんに事務所の中を案内してもらいました。
 いけどもいけども部屋が続いている。すっごいひろいのでビックリです。こんな広いところをもとあった施設から改造するのは、きっと大変だったんだろうなと思いました。奥さんの力でしょうか。
● 吉田
 確かに、郊外の町田市は上尾市と似通ったところがあるでしょう。さらに、町田市を東京都と知らない人も随分といるようです。園町まで、井筒さんに送られてきたわけですね。その井筒さんが宇都宮さんの専属ドライバーでは気の毒です。「秘書専業」と言うのがピッタリの仕事姿です。
 さて、その事務所のことですが、ここはとても広いスペースです。信じられないでしょうが、この事務所の改造は、全て吉田つとむ本人の発案です。最初は、なにが出来るのか後援者の皆さん達も心配されていましたが、一通りのものが出来て一安心の様子でした。

◎ 大澤さん
 遠いところからやってきたので、もう早々にお昼の時間になってしまう。吉田さんの所のインターン生と井筒さんとお昼を食べに行く。おいしいラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。さっぱりしていて、とても食べやすかった。
 午後になると吉田さんが戻ってくる。初めて挨拶を交わしました。とっても温厚そうな人だなと思いました。事務所では常にインターネットが接続してあり、その説明をしていただきました。こんなに充実したホームページがあってしかもインターン生の日記とかに返事を出したり、ホームページを更新したり、忙しい中、やることばかりが多くて予定がわからなくなったり、忘れてしまったりすることはないんですか?
私だって、吉田さんに比べたら、ちっとも忙しくないのに、手帳に予定を書いておかないとたまにバイトの日とかをすっかり忘れてしまったりするのに。
● 吉田
 確かに忙しい日が多いのですが、後援者の皆さんやインターン生と会話をするとその疲れも吹き飛びます。さらに、吉田は携帯電話をつい最近まで持っていませんでしたので、スケジュール作成も単純でした。なるだけ、つまった日程をいれず、一つに作業に時間を費やすと言うタイプです。

◎ 大澤さん
 宛名書きをやらしていただいた。一枚一枚間違いのないように丁寧にやったが、あんな単調に見える作業でさえ、実は難しく、さらに、とても大事な仕事なんだろうと思った。後援会の方々とかもお手伝いにきてくれていて、いろんな人に支えてもらって、ひとつのものができるということを実感した。
● 吉田
 一日の作業は、一つか二つの工程であり、単調に見えることあります。ですが、そうしたものを、最終的にどのように編集するか、再編するか、これも日にちをおいて見つめると、また新しい発見ができるでしょう。

◎ 大澤さん
 その後、もう一人の吉田さんの所のインターン生と町田のファッションショーの様子についてのことを大きくしたものを板に張り付ける作業をお手伝いした。
 私は、どうも図工的な作業が苦手なため、吉田さんのインターン生に色々教えていただいた。ずっと作業をやっていて、終わりかけた頃奥さんに良いアイディアをいただき、今までの作業を切り替え、全部やり直し。今までの時間がもったいないと思いながらもやっぱり、綺麗に見える方がいいし、インターン生のやまなしさんともコンビネーションがよくなってきていたので、どんどん仕事を進めました。そんなところに吉田さんが戻ってきて、今までの成果を見ていただきました。一つのことをやり遂げて、満足でした。
● 吉田
 現場は完成しました。皆さんがとりかかった仕事がどのようにかたちづくられたか
、是非、その内容をじっくりと見てください。

◎ 大澤さん
 その後、後援者の方と一緒にポスターのシールを貼りました。ポスターも何百枚とあるそうで、それを全部あの看板に貼っていくのかと思うとそれだけで、大変な作業だと思いました。そして、そんなに苦労して、貼ったポスターも選挙が終わったら剥がさなくてはならず、なんだか、もったいない気分です。そして、そのポスターの両面テープ貼りもこれまたこつこつ型の作業でした。政治家というのは派手なものかという印象が強かったですが、本当にいろんな作業をこなしているということを実感しました。コツコツやっていくことに嫌気がさしたりすることはなかたのですか?そして今回さらに実感したのはそれを支えていく奥さんの力なんだなあ。と言うことです。

◎ 大澤さん
 奥さんは、丁寧な字で一枚一枚心を込めて、封筒に宛名を書いていました。本当にあの心がみんなに伝わるといいなと思いました。
● 吉田
 政治家の妻の姿もそばで見ていただきました。政治家妻の役割は、議員がいないところでの立ち振る舞いにかかっているのではないでしょうか。

◎ 大澤さん
 この日は、本当にいろいろなことを学びました。それは、吉田さんの事務所がとても居心地がよかったからです。やらせていただいた仕事は地道な作業でしたが、その中で、私は、気遣いということや、人に対する接し方など今までわかっていてもできなかったことが霧が晴れたようにわかるようになってきました。吉田事務所インターン出張は本当に勉強になりました。一生懸命きてよかったです。
● 吉田
 本当に遠方から、お疲れ様でした。今回の事務所づくりが、その目的に添うように頑張っていきます。こうした体験記が、吉田つとむのホームページのインターン体験記の歴史になっていきます。
 
 インターン記録レポート 『選挙ってー』 
  町田市議会議員 吉田つとむ    2002/3/8 
 大澤 弘美(世田谷区 山口拓議員インターン)<作成:3月5日)

吉田さん
このたびは、ご当選 おめでとうございます。
しかも かなり 上位当選だったらしく、 なんと素晴らしい事なのでしょうか。これも 吉田さんの日ごろの地道な努力の結晶なのでしょう。私は、今回の吉田さんの選挙に当たって、本当に少しですが、お手伝いをさせていただきました。吉田さんの選挙においては、本当に微々たる力にしかなれませんでしたが、私にとっては、大変大きな財産になりました。
吉田さんの選挙のお手伝い体験を書いていこうと思います。
私が主にお手伝いさせて頂いた事は、でんわがけとお茶汲みと・・・あとは、細かい事をちょこちょことやらせて頂いたように思います。電話をたくさんかけた印象があるので、電話が一番思い出に残っています。そして、そのでんわがけで私が感じたのは、吉田さんの支持の広さです。「吉田勉の選挙事務所です」というと結構たくさんの人が、「いつも応援してますよ。」とか、「頑張って下さいね。」と言ってくださいました。何だか、私まで、とっても嬉しくなってしまいました。
 電話掛けにしたって葉書にかんしでだって、チラシにかんしてだって言える事ですが、一人に届くのは、たった一つですが、それを作成し、それを市民の皆様に届くようにするのには、何人もの協力を経て、できる事なのです。日ごろの選挙活動というのは、市民の皆様の支持の元に成り立っている事が、本当によく分かりました。私は、そのことを身をもって、体験する事で、本当にいい経験ができたと思います。最近テレビで取り上げられるような政治家がたくさんいますが、一生懸命市民の皆様の為に、頑張れる人がいる事も忘れてはならないと思います。一番大事なのはそこなんです。その認識がはっきりしてくれば、もっと政治に対するイメージがクリーンになりそうなのに・・・・
吉田さんを応援し、吉田さんを支持してくれた人たちの吉田さんへの期待や、気持ちをとてもよく感じる事ができました。選挙ってのは吉田さん一人の力ではなく奥さんを始めとして後援者の方々や市民の人々のお力添えにより、吉田さんを中心として、できあがる一つの大きな財産であると思います。私は、選挙のお手伝いを通してそのことを学んだのが一番大きかったと思います。
選挙の体験を書こうと思ったのですが、今となっては、もう一段落ついてしまい、感想のほうが強くなって出て来てしまいます。
あと、選挙のお手伝いに際して、初めて体験出来た事は、出陣式です。出陣式なんて今までよく知らなかったイベントですが、そこで、私は、吉田さんに花束贈呈をさせて頂きました。たいした事もしていないのに、主役の吉田さんに花束を渡す事ができて、とても嬉しかったです。出陣式は、雨も丁度あがってグッドタイミングでした。ダルマの片方の目をここで入れるという事も初めて知りました。
吉田さんの選挙では本当にいろいろな事を体験させて頂いたり、見学させて頂いたりと本当に貴重な経験ができました。いろいろ教えて頂いて、本当にありがとうございました。
ご当選本当におめでとうございました。これからも議員活動を地道に頑張って下さい。
● 吉田
 電話かけをしていただいたのは、日ごろ議会レポートを郵送している人が多かったため、「頑張って下さい」と言うような返事が多くでたものと思います。自分では、宣伝カーによる遊説や個人演説会に出ていたため、事務所での皆さんの活動をこうして知らせてもらうことがなによりです。
 いうまでもなく、選挙は様々な「取り組み」の集大成です。なにか一つの事柄で当選するということはなく、遊説・電話・演説会・事務所訪問の対応など全てのもので、成功への道程と考えます。ただし、失敗する時は簡単で、なにか一つのことが崩れても取り返しがつかない事例もあります。大kな失敗をしないことが重要ですが、失敗をした際はそれが大きくなる以前にその防止策をとることでしょう。

 選挙の内側は、意外と地味だった!というのが、大澤さんの印象でしょうか、実際にそのとおりで、少しでも事務所を明るく、そうした気持ちで、事務所にファッションルームを設置しました。その構想を、なかなか具体化できず、皆さんに無駄な作業もさせたのでしょう。私のインターン生の山梨さんと、よく協力してくれました。
 出陣式では、大澤さんに花束贈呈の役がまわったのですね。大澤さんの参加は事前にきまっていた予定ではないので、進行役の人が、その役回りを決めたのでしょう。私にとって、幸先の良いスタートとなりました。