インターン記録レポート 川戸 裕美子 第8日目
町田市議会議員 吉田つとむ    2003/8/21 作成
 川戸 裕美子 3年 2003/8/20 到着
主要研究項目
 インターン感想文 (平成15年8月18日)
  記 事 

<見だし>
● 川戸裕美子さんのレポート
● 吉田つとむの回答

インターンシップ 第8日目(H15 8.20)レポート
                       川戸 裕美子

 今日は12時から浅草である人と会う予定になっていたので、市議会には向かわずに町田の少し手前にある新百合ヶ丘の駅で吉田さんと待ち合わせをしました。ここでいう"ある人"とは、吉田さんのホームページ上でしばしば書き込みをされている"聞きかじり"さん(ニックネーム)のことです。元々"聞きかじり"さんとはホームページでの書き込みをきっかけに知り合い、過去に直接お会いしたこともあるということでした。"聞きかじり"さん自身はインターネットのことに関する知識が豊富な方だということで、吉田さんは自己のホームページでの新たな試みについての相談をされていました。新たな試みというのは、スライドや動画など視覚的なものを取り入れ、そこにナレーションなどを加えて短編のドキュメントのようなものを載せるというものです。文字だけでは読み取りにくく伝えにくいことを、視覚的なものを取り入れることによって感覚的にもよりわかりやすくするということでした。しかしこのようなものを作る以上手間がかかるのは明らかなことで、他の分野での議員活動と両立できる範囲で事を進めていけるかどうかということがひとつのポイントのようでした。

 この日の昼食は"聞きかじり"さんと3人でとることになり、"聞きかじり"さんお勧めのさぬきうどんのお店に連れていってもらいました。吉田さんと"聞きかじり"さんは、他の議員さんの話題やその議員さんが開設するホームページの話などで盛り上がっていました。「何々県の何々議員は・・・」というように、離れた県でも次から次へと名前が挙がり、聞けばそれらの議員さんともインターネットのホームページを通して知り合ったということでした。このような状況を目の当たりにすると、インターネットのネットワークって本当にすごいな、と思います。

 "聞きかじり"さんと別れた後は、せっかく都心まできたということでちょっとした観光に行きました。観光コースとしては(1)上智大学(2)東京大学(3)六本木です。(1)上智大学は夏休みで学生がおらず閑散としていました。(2)は私の希望で見学に行くことになり、時計台・赤門を見て、(3)の六本木で夕食をとって帰りました。この観光コースはおまけです。

● 吉田つとむ

 地方議員のホームページをどのように作れば良いのか、技術的にそのレベルアップを高めたいのであれば、その専門のスクールに通うか、全てを外部発注にすれば良いことです。しかし、政治家としては、問題は自分に即したホームページを作りができるかどうか、それにかかっています。その聞きかじりさんとのかかわりは、私が地方議員ホームページの実験例を示す役割も果たそうと言う趣旨です。
 聞きかじりさんとのお付き合いで、今ではネット上の友人となった人と、幾人にもネット上で言葉を交わすことになりました。私に取って、貴重な存在です。私が現在抱えている問題点を熟知してくれています。

 この日の私たちは、聞きかじりさんにお昼の食事をご馳走になりました。(注:先日も川戸さんと、先輩インターンの村上直子さんを、その仕事先である参議院にたずねましたが、その際も先方負担でご馳走になりました)
 私は出身が九州であり、その味の基本は関西系です。そうした意味で、この讃岐うどんは、大変口に合う食べ物でした。そうした食事の時間も、私と聞きかじりさんは、絶えずインターネット議員のことを話題にしていました。川戸さんは、さぞかしあきれたでことでしょう。

 さて、その日の日程には余裕があったため、一部観光コースを組み込みました。そのコースの特徴として、インターン生の川戸さんに対して、「吉田つとむは、地元周りばかりでない。都会も知っているのだ!」と、言うことを証明するために、3)の六本木コースを選定しました。川戸さんが行ったことがないと都心の名所の案内したわけです。その場所は、有までもなく、メディアでは毎日のように登場華やかさを持ったところです。私は、国会で秘書を務めた時代になんどか、そこにいきました。都議会議員の秘書時代は、たびたび行ったことがありました。町田市議に当選してからは、めったなことでは、そうした都心の名所には出かけません。そう言う理由で、この日のコースに六本木を入れました。
 あわせて、このコースの設定では、川戸さんの希望地も含めて、(1)上智大学(2)東京大学内のキャンパスを探検しました。しっかりと、大学内の書店見学も組み込みました。そこの書店に、私の著書が置いてあったならば、川戸さんは、もっと美味しい料理を口に出来たかも知れません。結果は、両方とも在庫がありませんでした。

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