インターン記録レポート 井尻 智 第1日目
町田市議会議員 吉田つとむ    2003/10 /28  作成
 川戸 裕美子 3年 2003/10/28  到着
主要研究項目
 インターン感想文 (平成15年10月20日)
  記 事 インターン初日 議会の会派室訪問

<見だし>
● 井尻 智さんのレポート
● 吉田つとむの回答

インターンシップ 初日(H15.10.20)レポート
                        井尻 智

インターンシップ初日

 12月20日、今日から議員インターンシップの始まりです。やはり初日ということで、遅刻してはまずいと思い、早めに家を出発したが案の定一本電車を乗り遅れてしまった。「これはやばい!」と思うも、町田につく時間を計算して間に合うことがわかり少しほっとした。(ちなみに、吉田さんとは午後2時に町田駅で待ち合わせでした)そして、電車に乗り町田へ。無事に5分前に到着し改札へ行くとすでに吉田さんが待っていた。軽い挨拶を交わし、目的地?に着くまでいろいろな話をしながら思う、「どこに連れて行かれるのだろう?」と。着いてみればそこは町田市役所だった。5階の受付で挨拶と自己紹介をして、いざ議員室(会派室)へ。
 そこには、議員さんが一人いるだけで、あとは机等がたくさんある部屋だった。何か寂しい気がしたが、そのときはあまり気に留めなかった。(後日、この部屋は議員さんでいっぱいになるのだが。)ソファーに座るように進められたので座り、お茶を飲みながら、これからの日程やスケジュールの打ち合わせなどをした。このとき実はまだ少し緊張していたが、ほのぼのとした空気により、それが解消される。その後は、ほかの議員さんも交え、中国の話や町田についての話しをしたり、楽しい時間をすごした。
 帰る時間になり、吉田さんが夕食をご馳走してくれるとのことなので、駐車場まで、ついていった。そこで見たものは、宣伝カーのような吉田さんの自家用車だった。車の中では、議員の秘密の話などを聞いたりしながら、いざ、ニューケヤキでカキフライ定食をたべながら、過去のインターンの方々の話を聞いて、色んな人がいたんだな〜と思った。

● 吉田つとむ
 井尻智さんのインターンシップが始まりました。そうしたインターン生が、議員との時間の約束を守るのは前提と考えてください。また、議会に来た時には、まず議会事務局の受付に対して、「こんにちは(もしくは、おはようございます)吉田つとむ議員のインターン生の井尻智です。吉田議員を訪ねて着ました」と話しかけてください。もちろん、そのようにしていると思います。
 一般の市議会では、会議が無いときには市議会に出てこない議員というのはごく普通のことです。議員は、まったく自分の調査事項で必要場所にでかけていることもあり、あるいは近隣の住民の人の相談に乗っていることもあります。そうした場面においおい出くわすことでしょう。

 さて、これから約2ヶ月間のインターンシップを体験しますので、その間のおよその日程を説明しました。一応、頭に入れておく程度でかまいません。実際には、それほど順調にはいかないことがあるでしょう。場合によっては、予定より早くスケジュールが進むかも知れません。とにかく、議会というものはカリキュラム通りに進行するものでもないのが特徴です。

 その日、「まちだ新世紀」の会派室にいたのは、若林章喜議員でした。彼は、年齢が20歳台の議員であり、中国の大学を出ています。そうした意味で、大学卒業後、中国に行く予定の井尻さんとは親しく話せたのでしょう。

 その日は、夕食時間まで一緒にいました。議会と議員の活動で、一般的なことや珍しい事例を話をしました。しかし、その2日後には、わたしたちが所属する議会の会派である「まちだ新世紀」(旧自由民主党)にとって、最大の事件が起きることは、その事件を聞いた人にとって誰しも驚きのことでした。早速、このことをインターネットの記事にしたところ、先輩インターンの中には、よもやのこととして受け止められており、こうしたマイナス情報の発信自体を情報公開の観点で受け止めてくれています。
 「この会派から大勢の離脱者が発生した=実質分裂」という時期に、インターン生となった井尻智さんは、議会と議員がどういうものか、自分自身の目で確かめてください。このことはカリキュラムに無かったことですが、議会を知る上で最も重要な要件の一つに相当します。

 では、今後のインターン活動をお楽しみに。

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