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インターン記録レポート（1） 新人インターン登場 田中麻由 町田市議会議員 吉田つとむ ２００４／5 ／２１ 作成 田中麻由 ４年生 ２００４／5／２１ 到着 主要研究項目 議会質問作りのテーマ ５月１９日（水） インターンシップ初日 田中麻由 ● 田中麻由 今日は、大雨の中、夕方に町田市役所に到着した。そして、今後のスケジュールや議会質問のテーマの説明をしていただいた。 私の議会質問のテーマは、町田市のキャッチフレーズについてになった。去年までは、「多摩丘陵にはばたく市民文化都市」であったが、今年からはなくなったそうだ。 キャッチフレーズは、様々な商品や場所につけられている。物事の特徴を端的に的確に現すため、記憶に残りやすい。また、すぐにイメージが湧く。私自身も就職活動中は、自分自身にキャッチコピーをつけていた。 議会質問がどういうものか全くわからない私にとってはテーマを教えていただき、過去の質問集を読んで初めてイメージが湧いてきた。また、キャッチコピーというテーマも興味深かった。私の仮説は、地名だけで認識される都市、つまり、地名自体がブランドになっている都市は、キャッチコピーがないのではないかというものなので、調査によって確かめていきたいと思う。 キャッチフレーズ自体の意義、効果、賛否を他の県や市から考察し、質問を作成していきたい。 私が、今回の議員インターンに参加した理由は、視野を広げるためだ。 経済と政治は深く関わっているとは思うが、両者を分けるならば、私は、経済に今までも興味を抱いてきたし、今後も関わっていくことになると思う。だからこそ、学生として、現場を知る機会を与えられているうちに、政治の世界を見てみたいと思った。 吉田さんとお話していた中で、「社会への投資」という言葉が印象に残った。私達学生側は政治の世界への好奇心や興味から参加するが、受け入れてくださる議員側は、「社会への投資」という目で考えてくださっている。私達の世代にご自身の経験や考えを伝えることによって社会投資に関わっている実感を持つそうだ。説明会の際にも吉田さんが議員インターンを社会勉強と位置づけている事をお話していた時に私の位置づけとぴったりと同じであった為、「これだ！」という直感があった。 社会投資というとすごく大きな意味合いに聞こえるが、そのような気持ちに答えられるように、今回の機会を充実させていきたい。そして、吉田さんから政治の世界に関する事だけではなく、人生の先輩として様々な事を学ばせていただきたいと思う。 また、過去のインターンの先輩方のお話を聞いていて、バイタリティ溢れる方ばかりなので、是非、いつかお会いしたいと思った。 ● 吉田つとむ 新登場した、もう一人のインターン生である田中麻由さんのレポートです。私は、ずっと室内にいたため、その時間帯が大雨になっていたとは、まったく気がつきませんでした。しかし、そのことは印象あるピンクの傘がびっしょりと雨にむれていたために、気がついた次第です。 さて、田中さんはレポートの中で、すぐに自分が担当する仕事のことを書いています。すなわち、議会の質問作りの準備に係わることです。そうした中で、自分の発想、仮説を立てています。果たして、その仮説がどのように検証されていくか、今回のインターン体験の一つになればと考えました。 「なぜ、自分がインターンシップに参加するか」との意見を書いてくれました。改めて問われると、時には、まったく答えに窮することが起きますが、私に取って、そのこと自体がインターンシップに参加した収穫だと理解しています。 もとより、自分が知っている事柄や知識をインターン生に説明することは当然ですが、やり取りの中で自分が学生に説明できなかったことを、これからの自分のテーマとすることがもう一つの成果だと考えています。さらに、そのことを自分の中に仕舞いこむので無く、このＨＰ上に記録して、大勢の人にその成果を問う（批判を受ける）ことを願っています。 一般に、「批判」と言おう用語は、良い印象には受け止められていませんが、私は「批判」と言う言葉を「相互交流」の中で好んで使用しています。その一例が、このＨＰの作成過程です。現在は、第6版と称していますが、過去のバージョンはそれぞれの議論の中で作り上げてきたものです。 本来、最終結果だけで自分の考えを示せばことたりるのでしょう。しかし、過去の形態と記事もできるだけ残して、自分の「成功と失敗の教訓」の記録を、ネット閲覧者と言う第3者の批判の目にさらすことが、吉田つとむＨＰの存在価値と思っています。 では、また次回に。 （注： タイトルは、吉田が付けました。本文の太字は、田中さんの原稿‐ワード文書-で太字になっていたものをそのまま表現しました） 文頭に戻る インターン記事の見出し ＨＰメイン 吉田つとむＨＰ全体 |