インターン記録レポート(7) 関屋友紀 閑散から喧騒


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/6 /10 作成
 関屋 友紀 2年生 2004/6/8 到着 
主要研究項目  書物の校正作業


インターンシップレポート(7) 2004年6月7日(月)
                              
● 関屋 友紀

 この日は約束していた通りに「会議」というものを見せていただいた。午前中に議会運営委員会、午後には本会議を傍聴した。(傍聴するには受付をして、傍聴券をもらわなければいけなかったが、誰でも自由に見られると思っていたので驚いた。)会議中は眠くなるかもしれないとは思ったけど、本当にうとうとしてしまった。

 会議中以外の時間は吉田さんのお部屋で、吉田さんの文章の校正をした。すごく膨大な量だったので、肩が凝って頭が痛くなった。あんなにたくさんの文章を書くなんて…吉田さんは本当にすごい。

 この日はたくさんの人が出入りしていて、とても忙しそうだった。同じお部屋の人たちも今回はみんないて、お茶を出してくれたり、お菓子をくれたり、色々気にかけていただいた。あそこはいつも美味しいものがあるので、インターン中に太ってしまうだろう。

 最後は、吉田さんについて国会議員さんの事務所に行った。洗練されたスタイリッシュなビルを想像していたが、意外とこじんまりしていて親しみが持てた。

 吉田さんと一緒に行動していると、大人の人に囲まれることが多い。特に今回はたくさんの人にお会いした。普段は同じ年頃の人にばかりあっているので緊張してしまうが、インターンをしていないと出来ない経験だ。学校やアルバイトでは出来ないことを経験できて、インターンに参加して良かったと思う。

● 吉田つとむ

 今回のインタ−ン生として、初めて本会議を見る機会になりました。といっても、この日は市長が議案を提案する日であり、町田市議会ではそれの説明を助役がたんたんとこなしていくのみの日程です。その日の最期の部分に、「認定案件」のみとで質疑と討論がありましたが、それも予想された範囲のものでした。

 この日は、手がけている「書物」の校正をしてもらっていました。かなり長い文章なので、整理には、かなりの時間がかかるでしょう。なお、部屋の個とですが、町田市議会では、私たちは「会費室」=自由民主党会派室にいます。決して、議員個人が専用の部屋を持っているわけではありません。(注: 読者のための解説)

 また、会議の傍聴の件ですが、傍聴券を持って本会議場や委員会室に入るのは、「不自由」とは議会では考えられていません。町田市議会では、入場する人に特別の制限を設けず、会議の種類で傍聴者を制限していないので、「開かれた議会」とみなされています。他の議会では、関屋さんが傍聴した議会運営委員会は、公開されていないところもあります。

 さて、これまで閑散としていた議会が、この日から急ににぎやかになりました。住民請願の署名集めや、その内容説明にくる人が増えたためです。関屋さんは、今までに7回も来ていますが、これほどの人が議会のフロア−に出入りする光景は初めて見たのです。私達にとって、そのため会議の休み時間といっても、実際の休憩時間はほとんどありません。休憩は、あくまで会議が行われていない状態を示すものです。この日以降、会議に直面すると、その印象が一層強まるでしょう。

 さてその後の予定ですが、その日は用件があって、地元の衆議院議員(伊藤公介代議士)の事務所に訪問しました。関屋さんは、その国会議員に会えると思ったようですが、あくまで事務所に用事があったために立ち寄ったに過ぎません。まだまだ、これからさまざまの人達と出会う機会もあるので、そうした意味ではもっともっと期待してください.

(タイトルは、吉田がつけました)
 
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