インターン記録レポート(1) 海野 良太  初日を終えて 

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/7 /27作成 
 海野 良太 3年生 2004/7/26 到着 
主要研究項目  最初の作業(文章校正)

議員インターンシップ初日を終えて7月25日(日)

● 海野 良太
(1) 町田市議会、自民党会派室でのオリエンテーション
(2) ニュースレター作成
(3) 社長インターンシップの準備
(4) ジェネス代表取締役三木氏との面会

 いままで政治と特に関わりのなかった私にとって今日のインターンシップは大変貴重なものとなりました。インターン初日であった今日、感じたのは吉田議員の人柄のよさ、そしてバイタリティーあふれる行動力である。朝10時に自民党会派室で始まったオリエンテーションでは今回の参議院選挙に絡めてイラク問題・年金問題における吉田議員の考え方などのお話を伺えた。最初緊張していた自分も30分もするころには吉田議員の人柄に安心感を覚え、ずいぶんリラックスし自分の思ったことなども熱心に聞いていただけた。

 そしてとりかかった初仕事はニュースレターと今吉田議員が手がけている社長インターンシップのパンフレットの文章構成だった。昨日今日知り合ったばかりの私がそのような大事な仕事をしていいのかとも思ったがせっかくの機会なので積極的に参加させていただいた。原文をかなり大幅に修正してしまったりしたのだけれども吉田議員はあまり気にしない様子でそれにちょっと手直しを加えて午後には印刷業者のもとへ持っていってしまった。

 今日もっとも時間を割いたのが今、吉田議員が計画している社長インターンのプロジェクトについてだ。学生を受け入れ企業の社長のもとでインターンさせ、将来の社長を生み出そうという吉田議員の野望は、市議会議員の範疇をとうに越え、一人NPO活動を思わせた。しかも限られた時間の中で立案から実行まで、基本的には一人で始めるという。このプロジェクトは今回の私のインターンとちょうど同じ時期に行われるので今後とも関わっていきたい。

 成瀬駅で別れた後に、わたしが財布を無くしていることに気づいた。吉田議員は夜に予定があったのにも関わらず車で私を議会まで運び、更に一緒に探してくれた結果無事にコンビニで財布を発見することができた。一生懸命付き合っていただいた吉田議員、ありがとうございました。

● 吉田 つとむ

 さて、今回より、インターンシップ15期目の海野良太さんの登場です。

 インターンシップの最初は、通常のように、オリエンテーションからはじめました。インターンシップの中で、どのようなことに取り組みにか、具体的な面も丁寧に説明する必要があります。また、1対1の中での話ですので、インターンシップのマッチングの時より、インターン生にとっては、様々の角度から聞いてもらうわけです。
 本来は、こうした機会に、インターン生側からの希望を聞いて、それに合わせたメニューを取り入れるべきですが、現実にはそこまでなかなかカリキュラムが進展しないというのが現実です。ただし、あせらず、この2ヶ月間のインターンシップを共有したいと思っています。

 さて、今日は自分の日程の関係で、作成中の原稿を校正してもらいました。吉田の誤字・脱字はインターネット界でも有名です。作家と違って、政治家の文章は、内容を正確に伝える必要があり、それが達成できればその作成過程で自分の文章が変わっても気にすることはありません。おかげで、その日曜日に、印刷屋さんへの入稿を済ませることができました。

 さて、ここで登場する「社長インターンシップ」というのは、初めて出てきた用語だと思います。前期のインターン生の関屋友紀さんのレポートで、私が社長さんたちと会合した話は出ていましたが、その企画のことは触れていませんでした。関屋さんは、まだその取り組みがオープンする時期に至っていないと判断していたのです。これからは、その募集をかける時期になったので、初めて、その取り組みのことをオープンにします。ということで、この時期の議員インターンシップの参加の学生さんは、私が傾注する「社長インターンシップ」の取り組みにもスタッフ的に参加することになります。なお、その内容は、私のHPで別途に記事にします。

 夕方、「海野さんが、財布をなくした」という時には、」びっくりしました。お財布には、現金以外の重要なものをいろいろ入れているだろうと思ったからです。これからのインターンシップの活動について説明した、議会の部屋かも知れない、昼食の場所かも知れない、いや、その道すがらか、・・・。ともかく、出てきてほっとしました。

 ということで、話題多き、インターンシップのスタートでした。

(注: タイトルは吉田がつけました)
 
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