インターン記録レポート(11) 田中 麻由 インターン最終報告会

町田市議会議員 吉田つとむ   2004/8 /2 作成
 田中麻由 4年生 2004/7/31 到着 
主要研究項目  会合の誘いの電話かけ、会合の見学、インターン最終報告

6月26日(土) 田中麻由 会合の誘いの電話かけ、会合の見学、インターン最終報告

● 田中麻由
7月17日(土) 

 今日は、電話対応・談合の見学・最終報告会への参加をした。

 まず、午前中に7月22日にある「東京ネットワークの勉強会」の出欠確認の電話をした。八丈島に住んでいる方などにも電話をした。住所が八丈とあったので、吉田さんに聞いてみるとやはり八丈島だったのだ。対応は様々であった。議員の方や秘書の方と電話で対応するのは、実際にお会いするよりも緊張した。

 その後、念願のケヤキで夏ばて防止にきく昼食を食べ、「企業インターン」に関する談合の開かれるスカイラークに向かった。企業インターンの受け入れ企業の社長の方々とお会いした。社長というと黒い椅子に座ってゆったりとして、はんこを書類に押しているイメージだったが、今回お会いした方たちは若かった。

 その後、吉田さんと二人で最終報告会に向かった。学生が一人ずつ最終報告を行うものだった。議員の方も吉田さんを含めて三人いらっしゃり、コメントをしていただいた。
 私は、議員インターンをやろうとした動機、インターン内容、得たことを話した。広島講演会のパワーポイントも吉田さんがフロッピーを持っていたので、スライドで紹介した。
 インターン先によって様々な研修内容があり、興味深かった。議員の方の代理として違う県に行った学生もいた。人数の多いインターン先では、係り分担などをしたようだった。久しぶりに会った学生は皆、初めのマッチングフェアや説明会の時よりもしっかりしたように見えた。

 報告会の後、吉田さんと町田駅で夕食を食べて帰った。5月に始めた議員インターンは、議員の方の世界を知るという事に加えて、私にとってはOB訪問の要素も強かった。吉田さんには本当に色々なお話をしていただき、また、相談にも乗っていただいた。吉田さんの言葉には重みがあり、インターンに行く度に、いつも何か考えるきっかけを与えてもらっていた気がする。今後もこのインターンで学んだことや政治への関心の高まりを持ち続けていきたい。

● 吉田 つとむ
 この日の日程で、田中さんに電話かけの作業をしてもらいました。その電話かけの内容は、私が代表を務める「東京ねっとわーく」と言う超党派地方議員の勉強会の参加者を募るものです。
 その田中さんの電話かけの結果は、上出来でした。当初、今回の勉強会の参加申し込みが少なくて気になっていましたが、おかげさまで、出席者がなんとか10名を越しました。
 電話かけをしてくれた田中さん自身は、前期試験の真っ最中で、その勉強会に出席することが出来なかったものでした。仕事としても、見知らぬ人に初めて電話をかける体験をしてもらいました。

 次は、インターン生の誰もが食べると言う、「ケヤキ」と言う定食を食べさせてくれる食堂に入り昼食。
 
 その後は、私が企画する社長インターンシップの打ち合わせに、皆さんを同行しました。田中さんは、その話し合いのことを「談合」と書いていますが、その表現は訂正したいと思います。なぜなら、「談合」と言うのは、入札に際して、入札者の中でひそかに落札者を指定したり、落札価格の順位を決めたりする会合のことをそのように表現しています。今回の私が行なった会合を、「談合」とは呼ばないでもらいたいと思います。
 その社長インターンシップに集まってくれたメンバーを見て、田中さんの社長に対するイメージは変化をしたようでした。それだけでも、この会合に参加してもらった意味がありました。

 インターンシップの最終報告会では、3名のインターン生の中で、今回は田中さんだけしか参加できませんでした。その中で、田中さんは、きちんと自分が何をやったかを説明していたように感じました。その日の会合に参加して、他のインターン生の報告が聞けたことも、意義があったことと思います。試験期間などの関係で、他の2名のインターン生がそのマッチングに参加できませんでしたが、ぜひ、ほかのインターンがどのような内容であったかも、聞いてほしかったと思っています。

 本来は、その報告会に参加したメンバーで、2次会としての懇親会に赴くのですが、翌日の日程のことを考え、われわれはその出席を見合わせました。代わりに、田中さんとは、帰途の最中に夕食をとりました。メニューは、今回もパスタであったと記憶しています。

 こうしたインターンメニューを通じて、田中さんのインターンシップは最終日程となりました。田中さんにとっての残された学生生活ですが、珍しい話もいくつかは提供できたと思っています。ただし、田中さんがやりたいといって中には、その予定を工面できない日程も生じていました。私にとっては、そうしたことが気がかりでしたが、ともかく、その体験感想を出してもらう時期になりました。

 後は、インターンシップの「エピローグ」編を楽しみしています。

(注: 冒頭タイトルは、吉田つとむが付けました。)

  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体