インターン記録レポート(2)土屋 洋 成瀬が丘のお祭りに参加

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/8 /3作成 
 海野 良太 3年生 2004/8/2 到着 
主要研究項目  お祭り参加神輿担ぎから焼きそば屋さんの手伝い)

2004年7月31日(土) 成瀬が丘のお祭りに参加

<今日の流れ>
子ども達と共にお神輿担ぎ
   ↓
大人神輿担ぎ
   ↓
焼きそば屋の手伝い

● 土屋 洋

 今回は初回のような体調の悪さはひどくなく、祭りに参加すること自体とても久し振りだったので、気合をいれて望んだ。今回は同期のインターンシップ生である海野君と一緒に参加することになっていたから、彼がどんな人物なのか、どんなことを考えていて、どう行動するのかを見るのも大きな楽しみの一つだった。

 いざ祭りが始まり、はっぴを羽織った時には興奮を覚えた。祭りを運営している人たちや子ども達はみんな元気がよくて話しやすく、すぐにその雰囲気に溶け込むことができたような気がした。

 神輿を子ども達が担いでいる横で、僕は近頃ずっと出していなかった大きな声で「ワッショイ」を何度も叫んだ。序盤でもうすでに喉がかすれてしまって、だみ声になっていた。それでも大きな声でみんなと一緒に「ワッショイ、ワッショイ」と言って町を練り歩くのは、僕をとても爽快な気分にさせてくれた。
神輿を担いでいるのはみんな小学生位の子たちで、重くて疲れるだろうけど、僕たちに負けじと大きな声を張り上げて、元気一杯に進んでいく姿には驚いた。なぜなら、最近の子ども達は家でゲームをしたりして、静かにしているイメージがあったが、こんなにもパワーにあふれ、親しみを覚えるような子達が一杯いるとは思っていなかったからだ。

 子ども神輿が駅に戻ってきて、しばらく休憩していると大人神輿が組み立てられ、大人が担ぐ番が回ってきました。もちろん担ぎ手に僕は入っていましたが、全体の数がとても少なくて、担げるのか不安になった。しかし、牛角の店員さんなどが入ってきてくれて、場が盛り上がってきた。いざ担いでみると予想以上に重く、肩が痛かった。子ども達に比べて人数も少なく、声を大きく出しても限界があり、あまり派手にできなかた。見物に来た人たちもあまり大人神輿には興味がなかったみたいで、ただじっと見ていた。

 担ぎ終えてからは汗だくで、不思議と達成感があり、乾杯してビールを飲んだ時はとても爽快だった。

 休憩してから、僕と海野君が焼きそば屋と焼き鳥屋にわかれて手伝い始めた。僕の方は焼きそば屋で、そこにはスナックの人やお客さんの人たちが焼きそばを作っていた。そこの人たちもとても話しやすい元気でイイ雰囲気だったので、キャベツ切りや、麺の封あけも楽しくできた。夜になってお客さんが増えると店頭にいき、焼きそばの盛り付けになった。お客さんはどこにこんなに人がいるんだという位、絶えることなく行列ができていた。だからものすごい速さで盛り付けをしていき、段々自分もうまくなって行くのが楽しかった。僕の地元ではこんなに祭りに人が集まらないので、地域の方々と交流のできるいい機会があるんだなぁ、と思った。

 吉田さんは、こういった行事に積極的に参加して交流を深めているのが自分の武器だと言う。確かにこういった人と人との接しあいから信頼関係がうまれ、議員にとっても大きな強みとなるだろうなぁ、と思った。

● 吉田 つとむ

 海野さんのレポートが先に届いたので、土屋さんの記事と、一部記事が重複する場合もありますが、それぞれに感じたこととご理解ください。

 今回は、男性二人の同学年とあって、お互いがどんな人物か、それぞれ興味があったようです。特に、今回はその二人が同じ日にインターンに来ると言う日程が多くなりそうです。どちらかと言うと、前回はそれぞれのインターン生が別の日に来るケースが大半でした。

 成瀬が丘では、おみこしが「子どもみこし」だけしかありませんでした。ある時期、大人みこしも始まりました。担ぎ手が少なく、かなり疲れるおみこしです。本当は、子どものみこしと違って、大人みこしはそれほど人気がないので、担ぎ手も少なく、重さを感じるのでしょう。自分がかかわっていると、それ自体を評価したり、比べたりすることはありません。こうやって冷静にそれを見ていると、また別の姿があるようです。なお、インターン生の二人は、ここでビールを威勢良く飲んだみたいですが、私はお茶をいただいて、次の役目である交通整理に向かいました。車両の出入りや、人の横断があるので、まさかお酒をいただいての交通誘導はできません。

 土屋さんは、この成瀬が丘のお祭りの人出を見て、驚いたようです。特に、この場所は、JR横浜線の駅に面した場所であり、このお祭りに集まった人々と、電車の乗降客がしばらく眺めていく人とで、大勢の人だかりができるわけです。もちろん、そうした人出を見込んで、模擬店の屋台が並ぶわけです。このお祭りの特徴は、その全部の屋台が、地元の皆さんが出展したお店で構成されている点です。

 なお、その日、私がどのような行動をとっていたかは、海野さんの記事とそれへの私のレスをご覧になってください。

 さらに、お祭りの行動で、吉田は他の議員とかなり違った行動をとっています。たとえば、「挨拶や紹介」と言う最も議員らしいところには、かなり離れた場所にいます。大半は、その行事自体に参加しているか、その場の手伝いをしています。こうしたやり方が本当に良いのか、それとも選挙を通じた場合は、やはりそれなりの人たちに、挨拶をして回る伝統的な手法が良いのか、それは結果が示してくれます。しかも、それは約1年半後には、具体的な順番でその評価が決せられます。

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