インターン記録レポート(3)土屋 洋 2日目も成瀬が丘のお祭りに参加 町田市議会議員 吉田つとむ 2004/8 /5作成 海野 良太 3年生 2004/8/2 到着 主要研究項目 議会議事録の読み込みと、お祭り参加 2004年8月1日 土屋洋 <今日の流れ> 成瀬駅から来週に祭りが行われる神社へ ↓ 吉田さんの自宅へ移動 ↓ 市役所にて作業と昼食 ↓ 成瀬駅へ移動し、祭へ参加 ●土屋 洋 ・今日は朝10時の集合で、少し早めに駅へ着いてみると、昨日の溢れかえった人や 熱気でいっぱいだった駅前は打って変わって静まり返っていた。 午前からは祭を行わないらしいので、海野君が到着してから吉田さんの車で、来週祭 を行う神社へと移動した。そこは、吉田さんが始めて当選した選挙に出る前にお参り した神社だそうで、特別の思い入れがあるようだった。 お参りしてから奥に行くと、そこには造園?屋さんのような方たちがいて、作業して いた。 彼らは吉田さんを応援してくださる人たちの一人のようで、来週の祭にも関係が深い ようだった。彼らと吉田さんの話の中で、昨日の祭の話が印象的だった。 吉田さんは僕たちとともに成瀬駅前の祭に参加していたわけだが、彼らの地域でも祭 が行われていたようだ。そこへ吉田さんが顔を出してくれなかったので、少しでも顔 を出してほしい。それが吉田さんの得票にもつながるだろう。というのが話の大まか な内容だったと思う。 実際に吉田さんとともに行動していた僕から見れば、そちらの祭へ顔を出すのは難し かっただろうなと思うが、彼らの言い分も一理あるなと感じた。 吉田さんが祭へ参加したり、地域の人々との顔をあわせてする活動の趣旨として、吉 田さん自身がどんな人物かを感じてもらい、信頼感の持てる人だと思ってもらうこと が大きいと思う。だから、少しでも顔を出してもらいたいと思ってくれる人たちに答 えるのも大切だと思った。 しかし、いろんな所へ顔を出していると八方美人になり兼ねないし、ひとつのことが 中途半端になってしまうかもしれない。そのバランスが難しいだろうな、と思った。 吉田さん自身の考えでは、自分はインターネットと配布物を中心に活動し、顔を出し てまわる事にはあまりウェイトを置かないやり方をしている。とのことだった。 議員の方々がみな共通に、住民からの信頼を得ようと活動しているが、どのやり方が 一番よくて、どれが悪いのかは人や地域によってもそれぞれで、判断は難しいよう だ。 ● 吉田 つとむ この時は、二日間続けてお祭りであり、自分の町内で張り付く予定でした。そうした中で、他の地域はどうか、偵察行動に出かけた次第です。案の定、昨日のお祭りには顔を出さなかったがどうしたのか、という質問を受けました。 身近なハムレットは、こうした時にいつも迷ってしまいますが、短時間の間だけに顔を出してもしかたない、またの機会に顔出ししようと結論を出しました。それが果たして、正しい選択か、そうでないか、まったくわかりません。だめな場合は、全ては次の選挙の結果で判断できます。ただし、「だめっだ」という理由はわかりやすいのですが、正しいという判断の時は、そのことのために上手く言ったと言えるか、わかりません。ですが、人の話には十分に耳を傾けるべきですし、熟慮して、判断を下すのでは自分自身です。 特に、議員は住民の皆さんに知られ、選挙で支持をされることが必要です。そのためには、どのような行動と態度を取る事によって、そのことが可能なのか。その時々、あるいはそれ以上に、基本的なスタンスを決めておく必要があるでしょう。 ●土屋 洋 吉田議員の自宅からパソコンを市役所へ持ってきて作業したり、議会の記録を呼ん で昼過ぎまで時間がすぎ、その後に再び成瀬駅へ移動し、祭に参加した。 ● 吉田 つとむ この時間は、主に、インターンの本来の仕事である、議会の質問作りの準備をするための仕事に充てました。そのため、以前の質問が収まっている、議会議事録を見てもらいました。(紙ベースのものです) 日曜日であるため、本来、市役所・市議会は閉庁しています。しかし、一般の職員も、議員も様々の理由で、その日に庁内に出て気いる人たちがいます。その日は、石井恵子議員が、このインターンシップの面接を行うということで、後からやってこられました。いずれ、そのインターン生同士が、顔を合わせる機会が出てくるでしょう。 なお、この日の昼食メニューは、「持ち帰り寿司」でした。理由は、食堂も開いていないので、弁当持込で仕事に励みました。そのため、食事の内容紹介がレポートに出てこなかったのでしょう。 ●土屋 洋 今日は夜の部までは参加できなかったので、子供神輿に参加するだけだったが、そこ でも印象的なことがあった。 それは、昨日参加していた子供たちの何人かが今日も参加していて、僕を覚えていて くれた。そして昨日よりさらに仲良くなれたことである。吉田さんがよく町でいろん な人に声をかけていて、自分のことを覚えてくれていると嬉しい。特に小さい子が覚 えていてくれたときは嬉しいと。 僕がこのときに感じた気持ちがそれだったんだろうなぁと思った。 子供たち以外にも、焼きそば屋(ジョイフル)の方々が僕のことを覚えてくれて、ま た嬉しかった。 この町を訪れてからまだ数回なのに、すでに愛着がわいていることに気がついた一日 だった。 ● 吉田 つとむ 今日は、私が住む成瀬が丘のお祭りの2日目です。今日も私にとっては、長い1日になります。子どものおみこしは、2日間ともあるので、顔なじみの子どもさんも来ていたのでしょう。そうした際に、自分の顔を覚えてくれると、政治家に限らずとも、非常にうれしいものです。 さらに、模擬店の人たち(ジョイフルさんのお店の方と、お客さんたち)が覚えてくれていたと言うことですが、昨日の大汗が焼きそば作りの仲間という感じで歓迎されたのでしょう。 このお祭りに限らず、この街には、インターンの期間中に、何度も訪れることになります。では、次回に。 文頭に戻る インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体 |