インターン記録レポート(3)高橋 功 パネラーのアシスタント役


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/11 /24 作成 
 高橋 功 3年生 2004/11/22 到着 
主要研究項目  中央大学インターンシップ・フォーラム

2004年11月22日作成
インターンシップレポート 3 高橋 功

● 高橋 功
 11月20日。3日ぶりの晴天。この日は吉田さんが中央大学で開催されたインターンシップ・フォーラムで議員インターンシップについて講演された。私は吉田さんのアシスタントを努めた。中央大学は多摩都市モノレールの駅と直結していたので楽に行けた。ただ、キャンパスがやたら広かった。私の大学と比べ物にならないくらいの広さだった。
 吉田さんと会い、控え室へ誘導された。このフォーラムで講演される学生や企業の方たちが集まっていた。厳粛な雰囲気で少々緊張した。同じ大学生でもここにいる学生と比べると自分はまだ未熟なように思えた。

 午後1時。フォーラムが始まった。私たちの出番はまだ先が長い。何人もの方たちが自分が体験したインターンシップを語った。中でも、私が一番印象に残っているものは、海外でインターンシップをした女子学生だ。この学生がトップバッターだった。しかし、緊張せずに堂々とはっきりとした口調でインターンシップで得たことを語っていた。海を越え言葉や文化の壁を乗り越えてインターンシップをしたことに尊敬した。

 同じインターン生の土屋さんが講演され、次に私たちの番になった。緊張した。吉田さんから私が紹介された。緊張しながら私は名前と学校を言った。私が作ったパワーポイントの資料を使い講演が始まった。パソコンを操作しているうちに次第にリラックスしてきた。なんとかアシスタントを務めることができた。

 フォーラム終了後、吉田さんとインターン生の土屋さんと私の三人で学食に行った。学食も何軒もあり、広かった。食事を取った後、私は夜からのアイカスのインターンシップ・中間報告会に向かった。

● 吉田 つとむ
 私は中央大学が主催した、様々のインターンシップを実施する団体やその参加者が体験報告をする「インターンシップ・フォーラム」のパネラーを務めました。インターンシップのマッチングで学生募集するための話はもちろん毎回実施していますが、一般的に「議員インターンシップ」について話すのは初めてでした。結果はどうだったでしょう。ただし、今回の話は、あくまで「議員インターンシップ」自体の話ですので、自分自身がインターンシップ先として学生にどう思われるか、とは別だったろうと考えます。

 さて、中央大学はいわゆるマンモス大学でそのキャンパスには、2万人以上の学生がいると言われています。その中で、大学主催のインターンシップ・フォーラムが開催され、そについての考えを述べたり、体験報告をしたりする人が、パネラーとして控え室に集まっているのであり、私たち外部のパネラーはもちろんとして、学生にしても体験報告をする心構えをしてそこに来ているのですから、引き締まった様子があったのでしょう。高橋さんが、そうした緊張感を感じてくれば、その日は十分です。

 その日の日程では、私が報告をする基礎にしたパワーポイントの資料をめくる役を高橋さんには、アシスタントとしてやってもらいました。もちろん、そのために一緒に壇上に上がりましたし、自己紹介を特別に行いました。実際には、その資料自体を作成したのが高橋さん自身だったので、アシスタント役は容易であったろうと思います。

 高橋さんが印象に残った海外のNGOにインターンシップに出かけていた学生の報告は確かにしっかりしていました。それは、会の終了後、その学生が私のところに挨拶に来た時の対応でも十分に分かりました。2万人以上の学生がいるわけですので、そうした学生もいるという考えで良いでしょう。

 ともかく、私が受け入れた(正式に、受け入れ交渉をし、契約を実施した)インターンシップ生は今までに25人(現在までに、16期)がいますが、そのうち中央大学生が10名も存在しています。第1期生もいますし、3年間にも渡ってインターン経験を持った学生もいますし、そうした意味では特殊な関係にある大学といえましょう。さらに、この日のインターンシップ・フォーラムのスタッフには、私のインターンシップ体験者も入っていました。

 さて、その中間報告会はどんな内容であったのでしょう。

(注: タイトルは吉田がつけました)
 
  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体