インターン記録レポート(4)高橋 功 元気な高齢者と接する


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/11 /26 作成 
 高橋 功 3年生 2004/11/26 到着 
主要研究項目  ビラ配りも半日体験

2004年11月26日作成
インターンシップレポート 4 高橋 功
11月23日の記事

● 高橋 功
 今日は勤労感謝の日。朝10時に成瀬駅で吉田さんと会い、この日のインターンが始まった。まず初めにポスティングを吉田さんと一緒にやった。団地に行き集合ポストにビラを投函。以前、アルバイトで2日間これをやったことがあった。そのときは朝から夜遅くまで一日中投函し続けた。さらに、次の日も朝の5時ごろから投函開始という過酷な経験をしたことがあった。それ以来、もうポスティングなんてやらないと心に決めていた。しかし、今日のポスティングは楽しみながらできた。天気が良く、団地の住人の方に「ごくろうさん」と言われたのも嬉しかった。
 お昼ご飯は幹線道路沿いにある和食のレストランに連れて行ってくれた。そこは客層は年配者がほとんどだった。若い世代がターゲットの他の外食チェーンとはなるべく競合を避け差別化をはかっているようだった。少子高齢化というこれからの時代にあわせたビジネスを展開しているのか、と感心した。
 午後は「シルバーベルズ」の演奏会に出席し鑑賞した。演奏者は55歳以上のアマチュアの方たちだった。最高齢は89歳の方もいた。馴染みの曲がほとんどだった。だから、楽しく聴けた。演奏会の後は市役所に向かった。今度の議会に向けての質問文の作成に取り掛かった。参考文献を読み何度も推敲しながら作成した。結局、完成するまでには至らないままこの日の作業は終わった。
 夕食は地中海料理のお店に連れて行ってくれた。一歩路地から引っ込んだ目立たない場所にあった。しかし、お店は繁盛していた。穴場のお店のようだった。店は昼のお店と違い、若い人たちでごった返していた。夕飯を食べてこの日は終了した。
 大学は若い人たちだらけ。だから、学生たちは高齢化が進んでいるといわれてもあまりピンとこないと思う。だが、日本は少子高齢化社会が急速に進んでいるということを改めて思い知らされた。また、シルバーベルズのみなさんのようにとても元気な高齢者もたくさんいるということも知った一日だった。

● 吉田 つとむ
 言ってみれば、「議員活動の地道な一部を知ってもらう」+「あくまで、議員のサポートとして、議員本人と同一行動をする」という考えからもものです。時間的にも「半日」の活動と定義していました。天気も良かったので納得してもらったでしょう。
 そして昼食。
 午後の演奏会には、私以外に地元の衆議院議員 伊藤公介代議士がこられており、先輩インターン同様、高橋さんも握手の栄誉によくしました。また、私にとってはなじみの議員2名(大塚信彰議員・現議長と、友井和彦議員)もそれぞれにきていました。
 その後は、一般質問作り。その予定原稿を議論掲示板にアップするや、即座にレスがつき、喧々諤々(けんけんがくがく)の様相です。それらの議論を元に少し当初の原稿に手を入れることも必要でしょう。
 話によると、社民ネット所属の石井恵子議員もそのテーマに関心を寄せ、質問を入れているとのことです。どのような質問趣旨になっているか、大いに気になります。
そして、食事。
昼食と夕食で変化を付けました。食事を取るのも自分の生活の一部と考え、リッチにならず、貧相でもなく、適当であったと思っています。また、大学では見かけない世代の人と気さくに接する機会を得たものと思っています。
(注: タイトルは吉田がつけました)
 
  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体