インターン記録レポート(1)小滝 恵理 インターン心構え

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/12 /29 作成 
 小滝 恵理 4年生 2004/12/28 到着 
主要研究項目  一般質問のテーマ設定

2004年12月27日作成
インターンシップレポート 1 小滝 恵理
12月27日の記事

 12月27日(月)。インターンシップ初日。同期インターン生の黒後さんとともにオリエンテーションであった。11時に集合し、昼食(町田市役所の食堂にて)をはさんで、今後の説明などをしていただいた。着いてすぐ、作っていただいた自分の名刺をいただき、コートも脱がないうちに自己紹介の機会が与えられた。あわててコートを着たまましようとすると、コートを脱いでからとの注意。本当は建物に入ったら脱ぐのが礼儀だったのかもしれない。このようなマナーを学ぶ機会を得られたことに感謝したい。このあとにも6名ほどの方と名刺交換をした。

 午後にはいろいろな用事に同行した。「情報公開のエキスパート」などの文字が書かれた青い看板が屋根のうえについた車に乗った。車のすごさは耳にしていたが、実際に見てみると何をしていても目立つだろうなと思った。しかし町田の人々は見慣れていて気にしていない、ということだった。まず広報許可申請のため警察署へ行った。こまめにこのような申請をしなければならないこと、それをすべて自分でやらなければならないことに驚いた。次に印刷会社に代金の支払い、JA、郵便局に行った。郵便局は混雑していた。切手を大量に注文していて、当然のことだが個人レベルとはスケールが違う。

最後に今後の予定を打ち合わせて終わった。今回担当させていただくことになる一般質問について説明を受けた。テーマは二つ。クレジットカードによる税金などの納入の提案と、小中学校におけるコンピュータ教育についてである。一人でどちらか一つを担当することになる。次回の活動は1月末。そのときに担当テーマを決定することになった。

今日一日で最も印象深かったことは、吉田さんが、とにかくよく話すということであった。話すというより、声をかけると言ったほうが正確かもしれない。会う人会う人に、気軽に声をかけていた。「話すのが仕事」という言葉が本当にぴったりだと思った。

私はインターンシップをするうえで様々な不安を抱えていた。しかし、失敗をするために来ているのだ、インターンのなかでいろいろな人に会い、いろいろな経験をすることで物怖じはしなくなるだろうというお話があった。失敗をしない人ならインターンシップをする必要はない。インターンシップは、自分の弱点をわかったうえで、それをなんとかしたいと考える人がやるものなのかもしれないと思った。これから3月までの間、元気に活動していきたいと思う。どうぞよろしくお願いいたします!

● 吉田 つとむ
 いよいよ、小滝 理恵さんと黒後 文さんのインターンシップの始まりです。2人はそれぞれ時間前に、措定の町田市議会の会派室に到着しました。既に2人の名刺を作成していたので、それを渡し、幾人かの人に挨拶することにしました。
 
 それが到着後すぐだったので、2人ともコートを脱ぐ余裕も無かったようです。しかい、「人に挨拶するときは、マフラーやコートは取ってからそれをすべきでしょう」と話しかけ、実際にはコートを脱いだ後に、挨拶をすることになりました。こうした時間を過ごしながら、まずはインターンシップの開始となりました。

 この日は来客がある予定でしたが、なぜか、連絡が入ってきませんでした。必ずしも、当方から「なぜか」の連絡をする理由が薄かったので、しばらく待っていましたが、その待機行為を途中で放棄しました。それ以上、我々の食事時間をずらしたくないからです。

 その後は、年末であるが故の手続き、支払いに同行してもらいました。該当で宣伝活動をするには、書類で管轄する警察署に手続きをしなくてはいけないこと、それにもいくらかのお金を支払う必要があることをまず、現場で見てもらいました。

 次に、印刷屋さんに行って、議会の情報を発信する議会レポートの印刷代金を支払いました。振り込むべき銀行の窓口がいっぱいだったので、その印刷屋さに直接現金を納めました。その後は、それらを郵送するため、切手を買い求めたのですが、その分量に驚いたでしょう。私たちは、こうした活動報告を印刷することも自由であり、配布をするのに郵便局を使用するのも自由です。実際に、こうした活動をやって、自分の仕事ぶりを住民のみなさんに見てもらう、ごく当然の仕事の一つと私は理解しています。

 その後は、このインターンシップ最大の課題の一つである、議会質問作りにかかることにしました。あらかじめテーマを決めていたので、その内容をインターンの初期の段階で作成してもらうことにしました。さて、2人はどちらのテーマをそれぞれ取り組むことでしょう。

 さて、最後にインターンシップの心構えの話です。私が小滝さんに説明し、それを記載している通りです。インターン生は、失敗がなければそれに越したことは無いかもしれませんが、それでは真に重要な仕事をしたかどうか不明です。なにかにチャレンジして、<それが達成できるかどうかをためす、できなかったら少し考えてから再度挑戦する> 私のインターンシップは、それくらいの余裕を持って受け入れているはずです。安心して、それを体験してください。

(注: タイトルは吉田がつけました)
 
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