インターン記録レポート(5)黒後 文 鶴川中学

町田市議会議員 吉田つとむ    2005/2 /26 作成 
 
主要研究項目  議会の質問作りとその取材

2005年2月22日作成
インターンシップレポート 5 黒後 文

  2月21日(月)今日は昼前に市役所に行って、会派室でお弁当を食べた。この日は会派室に議員さんがみなさん集まってらして、初めてお会いする議員さんもいた。中でも熊沢あやり議員には次に行く予定のネット教育が盛んな学校取材の件で、大変お世話になった。それは、私が話を聞きに行く学校が、偶然にも熊沢議員の母校であったということで、会議が終わって会派室に残ってらした熊沢議員が学校の担当の方と電話で話をしてくださって紹介していただいたのだ。だからぜひとも次回の取材は成功させたいと思う。

 1時過ぎ、現時点でコールセンターが設置されている横浜市に話を聞こうと連絡を取ったところ、あまりいい返事がもらえず、今日は私の学校取材も小滝さんのコールセンターの取材も出来ないという事で、学校のインターネット教育について話を聞ける他の場所をあたることにした。そして、市役所から徒歩で向かったのは、町田市教育委員会だった。ここは前回訪問した教員にインターネットを指導する、教育センターとは違い、インターネット教育を生徒に指導するという機関だった。話を聞くとやはり、学校・教員により積極的にインターネットを使ったりそうでなかったりするようで、市内の学校の中でもネット教育の進み具合はまちまちのようだ。その中でも、町田市立鶴川中学校は東京都でも三校目くらいである教科教室型を実行している学校で、休み時間にも生徒が自由にパソコンを使えるなっているというのを聞いて、鶴川中学に見学に行くことにした。

 3時頃、鶴川中学に着いた。中に入ってみると校内はとてもきれいで、とても中学とは思えないほど設備もしっかりしてて大変驚いた。私達が行ったとき、学校はちょうど職員会議が始まる直前だったのだが、ここの校長先生が吉田議員とお知り合いだったこともあり、お忙しいにもかかわらず私達のために少し時間をずらして案内していただくことになった。さっそく私達は学校長の案内でパソコンに関係ある施設を見学させてもらった。パソコン室に向かうまでの廊下にも、パソコンは置いてあり、各メディアセンターに一台ずつあるそうだ。このメディアセンターというのは廊下とつながっており、扉がないため自由にパソコンを使用できる環境にある。そして生徒は一人一人校内用のパスワードをもっており、休み時間も自由に利用できるそうだ。そこでインターネットも利用できるわけだが、生徒に影響を及ぼしそうなサイトにはアクセスできないように設定されている。そういったなかでも問題はあるようだが、パソコン室にしても、とても中学校とは思えないほどこの鶴川中学はネット教育に関して進んでいると思った。

 3時半頃、中学を後にして、次にある喫茶店に入った。ここは喫茶店の他に、障害のある子供を持つ家族がどこか出かける際に、どうしても子供を預けなければならないときに子供を預かるということもされているそうだ。そこでお茶をして、その後いくつかの場所をまわって、イベントのポスターを配布した。

 7時前、定食屋さんに入って、夕食をいただいた。そこはメニューがとても多く、常連さんも多いようで、お店を出るころにはお客さんがいっぱいだった。
吉田議員も顔なじみの店のようで、イベントのお話をしたところ、お店にポスターを貼っていただけることになった。そして、8時前成瀬駅で解散し、今日のインターンは終わった。

 今日は一般質問に関する取材・見学のほかに、イベントのことでいろんな所へ行ったが、吉田議員は本当に顔が広く色々な人が吉田議員を応援してらっしゃるということをあらゆるところで感じられた。それは、移動中に道をあの宣伝カーが通ると、あちこちに顔見知りの方がいらして、お互いに手を振って挨拶されていることや、訪問した先々で私達が吉田議員のインターン生としてご挨拶すると、いろんな方が吉田さんは本当にまじめで、こんなに熱心に活動されている人はいないよ、とおっしゃっているのを聞いて、吉田議員は本当に地域の方々に愛されている議員さんなのだと改めて感じた1日だった。

● 吉田 つとむ

 いよいよ、議会の一般質問の原稿を作成するため、その取材をする事にしました。その取材先の一つが玉川学園であったのですが、その学校は熊沢あやり議員の母校でした。そのために、わざわざ連絡を取ってくれて、取材のアポイントを取ってくれた次第です。
 2人のインターン生には、それぞれのテーマで質問を作成してもらうため、別件のテーマを準備しました。それぞれに取材をし、十分な材料を集め、質問原稿を作成したいと思っていました。その意味では、ネットでの記事情報を集めるだけでなく、現場に出向いての取材を重視したいと考えました。現実には、取材の申しでそれほどよい返事ではありませんでした。そこで、取材先を変えたり、その順番を変更することにしました。
 町田市内は最新の校舎と機器が充実した鶴川中学校に出向きました。黒後さんが書いたように、知り合いの校長先生がいてくれ、短い時間の中にもてきぱきとして説明をしていただきました。

 吉田つとむの議員歴は11年になりました。私の顔を知っている人も増え、インターンを受け入れている期間も長くなり、その存在もかなりの人数に成っているのでしょう。みなさんのレポートを読んだことがある人が、それぞれに感じたことを話していただいているようです。
 ただし、自分が大勢の人に慕われるようになった反面、私の存在を全員が歓迎してくれている訳ではないことも必ずあるわけです。黒後さんの前では、そうした厳しい側面はまだまだ映っていなかったでしょう。
 
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