インターン記録レポート(10)小滝 恵理 最終報告

町田市議会議員 吉田つとむ    2005/3 /31 作成 
 
主要研究項目  

2005年3月30日作成
インターンシップレポート 10 小滝 恵理
(3月26日)


 3月26日(土)。I-CASの最終報告会当日。報告会は18時からであったが、16時に国立オリンピック記念青少年総合センターに集合し、施設内の食堂で早めの夕飯を食べながら、打ち合わせと前回の書類作成のつづきを行った。報告会では、50音順であるため一番最後であった(パソコンの都合で最後から2番目となったが、待ち時間に大きな違いはない)。報告は5分以内、と決まっていたが、大幅にオーバーしている人もいて、あまり厳密ではないようだった。ほかのインターン生たちの報告は、口頭で喋るだけの人から、事前に時間まではかって練習したという人まで、本当に様々でおもしろかった。人の発表をみたり、自分の原稿を考えていて感じたことは、自分たちにとっては自明のことでも、説明しなければ理解してもらえないこともあるし、逆にあまり説明しすぎると複雑になって理解しづらくなってしまう、というところが説明の難しさだということだった。

報告では、私が発表、黒後さんがパワーポイント作成担当となった事情を述べ、インターンの概要を簡単に話したあとで、パワーポイントに沿って説明をしていくというかたちをとったが、緊張のあまり、このシーンではこれを言おう、と決めておいたことがいくつか飛んでしまった。また最後のほうでも詰まってしまった。吉田さんに言われ原稿なしで壇上にあがったが、原稿があれば、この段階で見てしまっていただろう。また会場を見渡していたところ、黒後さんのデッサンが画面に映ったときの皆の驚きをダイレクトに感じることができた。少しの失敗はあったが、これをやり終えたことは、人前で話すことについての自信につながったと思う。

● 吉田 つとむ
 いよいよ、インターンシップも最終報告会がやってきました。その日に準備した書類は、おかげで3月28日に、東京都選挙管理委員会に無事提出できました。

 さて、その後はインターンの最終報告です。こうしたものには順番があり、「吉田」の場合は、五十音順でもアルファベット文字順でもいずれも最後のようにあり、自分ではラストにやるのはなれています。ただし、何事も新鮮な感覚で対応するには、自分では難しい性格になっています。とは言いつつ、人の長所を学び、短所を克服するように努めないと後でやる意味がありません。報告時間については、かなり甘く対応されていましたが、世間ではそれが通じることも、そうでないこともあります。せっかく時間が制限されているわけですので、それを忠実に守るのが原則だと思います。ちなみに、町田市議会の一般質問では、議員の質問と理事者の答弁で往復1時間と定めています。夢中になって、話の区切りがつかず、途中でマイクのスイッチが切られる議員も時にあります。

 黒後さんが報告のパワーポイント作品の製作、小滝さんがそれを背景にした口頭の報告と定めていました。自分の発言時間まで、熱心にメモを見ていた小滝さんでしたが、その報告の話し方はかなりよく出来ていたのではないでしょうか。決して、自分の教え子への甘さの表現ではありません。きちんと、話すことを整理していた整理していたことが役立ったものと思います。

 特に、原稿なしで最後まで遣り通したのは、上首尾でした。最も、その原稿は机に置いたままにして、壇上には何も持たずに上がってもらいました。そのことが話すことへの自信につながったものと思います。そのことによって、パワーポイント作品のできばえに対する、他のインターン生の反応も見て取れたわけです。

 自分の身の回りでも、こうして発言する、人に説明する経験を一つでも多く経験してください。

  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体