インターン記録レポート(1)  川合 奈美 「インターンシップ!!」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/7 /26 作成 
 
主要研究項目 先輩インターンの説明


2005年7月25日作成
インターンシップレポート(1) 川合 奈美(大学4年)
(2005年7月25日)

● 川合 奈美
 「インターンシップ!!」 2週間ほど前に、私がインターン生として吉田議員に受け入れてもらえると決まってから、今日がはじめてのインターン日でした。

 まず、町田市役所の会派室で今までのインターン生がどんな活動をしていたのかなどを聞いて、先輩インターン生のインターン終了報告会などで発表するパワーポイント作品を見せていただきました。こんなことを言ったらとても失礼なのですが、吉田議員のお話を聞いていて、私達インターン生が議員と会うのを楽しみにしているよりも、議員のほうが私達に会うのを楽しみにしているのではないかと思ってしまうくらい、議員はインターン生との交流を楽しそうに話してくださって、うれしい気持ち・がんばらなくちゃという気持
ちに改めてなりました。

 それから、会派室を出て(ちなみに会派室には他にも数人の議員さんがいらっしゃるのですが、私はまだお会いしたことがないのでどんな議員さんなのか、楽しみです。)、吉田議員の選挙カー(電光掲示板が付いている!)の助手席に乗って警察署へ行き、市政広報宣伝のための道路許可証の提出をしました。私がカウンターで議員に許可証の書き方を習っていると、市民の方が私と議員とのやり取りを見て、議員を警察署の方だと勘違いしたらしく、議員に用紙の書き方を質問してきてびっくり、議員が親切に教えているのに苦笑いしてしまいました。その後は地中海料理を食べながら、政治や議会のことについてより、雑談を多くして私の緊張を解いてくださっていたようでした。実は私、今日が一日目のインターンだし、私は法学部の4年生だから吉田議員に政治についてのどんな話題を話されてもいいようにと思って、昨日は教科書や参考書を一通り読んで、
政治や議会について復習をしたりしてとても身構えて行きました。でも、知識や経験の豊かさだけの議員よりも、それプラス、市民から信用されている議員のほうが魅力あると感じました。なぜそれを今日感じたのかというと、警察署に行くまでの道のりで、議員がほ
んとうに色んな人に気軽に声をかけたり、かけられたりしているのを見ました。市民の人たちが、議員という役職の人間に挨拶を返しているのではなく、町田市の仲間・リーダーに挨拶を返していると感じたので、こうやって議員と市民の交流があって活気のある町田
市と、そしてこういう関係を作れる吉田議員はすごくいいなと思いました。

 今日のレポートはここまでですが、これからもその日の活動内容とそれについて私の感想、考えやその日の印象深かったことなどを報告します。ちなみに今日学んだことは、ブラジルが世界で初めて電子投票を全国選挙に取り入れた国だということです。恥ずかしながら、私はそのことを知らなかったのですが、数日後にブラジル大使館の方にブラジルでの電子投票についてのお話が聞けるという機会を作っていただき、吉田議員に感謝しています。

 2回目のインターンは7月31日の町田のお祭りに参加する予定です。

● 吉田 つとむ
 川合奈美さんは、今期のインターン生の最初に名前を挙げていましたが、日程の関係で最後(3番目)の登場となりました。よろしくお願いします。また、インターン初日に、そのレポートを提出してくれました。

 この日は議会にきている議員は少なく、私が所属する自由民主党会派では誰も見かけませんでした。インターン生に人気が高いパワフル議員の熊沢あやり議員の姿もありませんでした。なお、部屋の表示では「市役所の会派室」でなく、市議会の会派室となります。すなわち、私たちは行政の一部でなく、行政と議会は別が言う、国政の三権分立の思想が基本に成っています。(この考えは、絶えず強調しています)

 インターン生には、まずオリエンテーションを行っています。この日は議会が発行する印刷物を渡し損ねたので、次回に準備したいと思います。それも自宅やあいた時間の間で読んでおいてください。これからの質問作りに欠かせない資料となります。

 この日は、HPの記事やパワーポイントの資料を使って、これまでのインターン生について説明しました。連綿と続いてきたインターン生がどのようなものであったか、そのことを紹介することが最も、議員インターンシップの説明に成るだろうと考えた次第です。また、私にとっては、様々のインターン生に出会うことが楽しみの一つです。学生が、私の考えと異なった意見を持つことが何度もありました。私はそれでよしと思っていますし、物事の解決を巡って意見が異なることと、そこで意見を交わすことが望ましいことと考えています。9月に議会の中で果たしてどんなことが話題になるでしょう。
それにしては、せっかく政治の予習をしてきた川合奈美さんに、その種の質問を全くせずに、申し訳なく思っています。ただし、そうした機会はこれから何度も生まれることでしょう。

 その後は、用件を済ませるため、警察署に行きました。毎回のことですが、街頭宣伝を常時やっているため、道路を管轄する警察署にその放送宣伝の許可を求めに行きました。書類で提出するため、代書を川合さんにお願いしていると、そこに通り併せた人が、私のことを警察の説明員と勘違いされたようでした。銀行や証券会社のように、ロビーの中にそうした説明役がいても何の不思議もないのでしょう。おかげさまで、この日の届け出が時間内に終了し、次の更新に間に合いました。
その移動を含めて、私の車(選挙カーでなく、宣伝カー! 似ていても、別物です)
を使って町田市の中心部にある建物を見学して回りました。いずれ、そうした建物に入って、ヒヤリングや、議会の質問作りの資料集めを行うことに成るでしょう。

 その途中、車のすれ違いで知り合いの方に幾人も出会いました。週末のお祭りでは、もっともっと大勢の知り合いの人たちと挨拶を交わすでしょう。ただし、そうした際にはちくりと小言を言われたり、批判めいた言葉を受けることもありますが、甘い言葉ばかりが寄せられる仕事ではないことだけははっきりしています。
では、次週のお祭りで。

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