インターン記録レポート(10) 川合 奈美支援研究会第一回講演会に参加


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/8 /29 作成 
 
主要研究項目 「支援研究会第一回講演会(支援と管理)

2005年8月28日作成
インターンシップレポート(10) 川合 奈美(大学4年)
(2005年8月28日)

● 川合 奈美
  今日のインターンは、支援研究会が主催する、舘岡康雄氏による支援マネジメントの定義、渡辺茂一郎氏による営業活動における支援マネジメント、佐藤知恭氏によるサービスマネジメントについてという、3方による「支援」をキーワードにした支援研究会第一回講演会に参加しました。ちなみに舘岡氏は支援についての論文で博士号を取った方だそうですが、支援研究というのはほとんど日本では活発ではないそうで、貴重な講演会に参加できて勉強になりました。ところで、「支援」という言葉から連想するものとして私が思ったのは、支援と名の付くすべての事・物は困っている人を助けようとする、人間の自発的な行動の結果ではないかということでした。「支援」=ボランティアとしか私には思いつかなかったのですが、その後の3方の講演を聞いて3方の「支援」の解釈がもっと多くの人にも知って欲しいと感じました。

 「支援」と聞いてボランティアしか思いつかない私にとっては講演会の内容は少し難しく感じたのですが、3方が「支援」で共通した解釈をしていると私が理解したのは、相手を変えたいが自分は変わらないという一方通行的なことではなく、相手を変えるなら自分が変わるべきということです。3方の講演でそれぞれが支援としてとらえている意味の例で、会社組織の目標を達成するためや効率を上げるためには社員お互いが自分の仕事のどこを変えることによって他者の仕事効率が良くなるかを考えること、会社組織のモチベーションを高めるために社員お互いがお互いを助け合うこと、企業と消費者の関係では企業からの一方的なサービスの提供ではなくお客の求めているものを提供するサービスによる顧客満足を挙げていました。どの例も、主体から受け手への一方的な行為ではなく、受け手から返ってきてそれを更により良い行為につなげるといったサイク
ルのあることが支援だと言っていると私は受け止めました。

 逆に支援と対象の言葉として「管理」を挙げていて、これは上記にあるように、自分は変わらないが相手を変えようとする一方的な行為のことだそうです。

 私自身深く理解を深めたわけではないので、抽象的なことを述べるレポートになってしまいましたが、今日の講演で私が今まで理解していたのとは違う意味の「支援」を知ることができたので、理解を更に深めることができるように自分なりに勉強してみたいと思って
います。今日のレポートは以上です。

● 吉田 つとむ
 川合奈美さんと荒井幸恵さんを同行し、シンポジウムに参加しました。

 私の理解は、次のようでした。企業の分野に置いても「支援」と言う概念が重要であり、これからは「管理」ら「支援」と言う概念によって、企業の活動が行われるようになる。ただし、私は会議の全部を聞く前に所用があり、そこを退席してしまいました。寄って、今回はインターン生のレポートが寄り重要性を増すと思っています。

 川合さんたちのレポートに関しては、今回のシンポジウムの主催者に内容紹介し、コメントを出してもらうように思いと思います。それでもって、私のレスに替えさせてください。

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