インターン記録レポート(12) 西野 孝佑 「社長インターンシップ」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/9 /30 作成 
 
主要研究項目 「社長インターンシップの手伝い」

2005年9月29日作成
インターンシップレポート(12)  西野 孝佑(大学2年)
(2005年9月23日)

●西野 孝佑
 今日は、吉田さんが主宰されている社長インターンシップの最終報告会に参加した。昼食をとった後、会場となる成瀬が丘ふれあいセンターに向かう。吉田さんが写真を撮りにいったり、車を家に返しに行っている間、自分はスリッパをそろえたり、コップを洗ったりと会場の準備をしつつ、I-CASの最終報告会にむけてプレゼンの作成をすすめる。ただし、時間が少し足りなかったためパワーポイント作品の完成は、また後日になりそうだ。

 そうしているうちに、吉田さんが以前写真館でとった写真を携え帰ってくる。ビラに使う写真にどれがふさわしいか話し、いくつか候補が決まった。

 そして定刻の3時になり、報告会が始まる。僕は、前座を仰せ付けられ、パワーポイントの作品(直前まで作成していたのとは別もの)を印刷したものを手に持ち、「区画整理と町田市」について即興のプレゼンをおこなった。原稿などを用意できなかったため、重複して説明してしまう箇所が出るなどミスも犯したが、できるだけ噛み砕いて、おそらくあまりなじみのない区画整理をわかりやすく説明するよう心がけた。

 そうして場が温まった(?)あと、社長インターンシップのインターン生が各自の活動を報告し、社長が総括を加え、フリートーク、懇談と会は進んだ。自分は、飲み物を出したり、写真を撮ったり、お寿司を買いに行ったりで、あまり多くは聞けなかったが、社長インターン生も議員インターンを体験している自分と同様、それぞれ大きな刺激を受けたようである。

 報告会も無事終わり、その後は、先日やっと20になり、お酒をいただける年齢になったので、居酒屋につれていってもらった。その中で、小泉首相は、自分で何から何までできるというより、人を使うことに長けている点が、劉邦に似ている、という話をしたのが妙に印象に残った。

● 吉田 つとむ
 この日は、私が主催する「社長インターンシップ」の最終報告会の日でした。地場のIT関係などの社長にもとに、インターン学生を送り込むシステムの会であり、もちろん手作りです。

 西野孝佑さんには、そのお世話係をお願いしました。単に、アシスタントとしての役割だけでなく、発表会の前座も務めてもらった次第です。始めての発表内容でしたが、話をきちんとまとめ、わかりやすく説明していたと思います。

 社長インターンシップの参加者では、さすがに見事なしゃべりでしたし、説得力を持っていました。まとめをしてもらった阿部善博相模原市議は、抜群の記憶力と整理力を持った人物であることが、その日の会合でも再確認出来ました。さて、社長インターンの学生の皆さんは、それぞれの思いを語ってもらいましたが、学生が報告書に書いていると言う言葉に対して、私は無理して「言葉でも表現するように」と指示をしました。相手に自分を理解してもらうことで、安易な解決法を認めるべきではないと考えた為です。

 こうした一連の会合スケジュールを終え、西野さんの孤独な労苦に報いる意味で、二十歳の誕生日をようやく過ぎた彼を「居酒屋」につれていきました。ささやかに、生ビールで乾杯を行いました。今期のインターン生で、アルコールが入った始めてのことでした。

 そうした会話の際に、小泉総理の話になりました。(生意気なようですが、)日頃の演説を聞いていても、決して理路整然と思えない時もいささかありますが、人を引きつける魅力にあふれているのが特徴ではないでしょうか。その引きつける人物が、有能な政治家か、それとも官僚か、これまた不明な点がありますが、前者であれば「劉邦」に比較しても決して不思議はないと思っています。

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