インターン記録レポート(14) 西野 孝佑 「体験記・まとめ」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/11 /8 作成 
 
主要研究項目 「体験記・まとめ

2005年10月5日作成
インターンシップレポート(14)  西野 孝佑(大学2年)
(2005年10月5日)

●西野 孝佑
 僕は、この夏休みを生かして、普段遠い世界にある政治に接してみたいと思い、議員インターンシップに応募した。この2ヶ月間、吉田つとむ議員のもとで積ませていただいたこれらの経験は、自分が将来どの道に進むとしても、とても貴重な経験となることだろう。

 この期間中の活動は、大きく分けて、議会の準備・傍聴、外に出ての取材活動、普段の政治活動の3つの柱からなっていた。途中に解散総選挙という、予想だにしていなかった出来事もあったが、吉田さんの「インターン生を無料アルバイト的には扱わない」という考えのもと、僕たちが、選挙活動に駆り出されることもなく、落ち着いてインターンを行えたことには感謝の気持ちでいっぱいである。

 議会の準備としては、自分には忠生・鶴川の区画整理についての一般質問の原稿作りを任され、実際に現地に赴いて取材を行ったり、区画整理事務所で担当部長にお話を伺ったりといった調査に携わった。また、法学部生として「区画整理法」を調べ質問作りに生かすこともできた。議会の場で、自分が作成した原稿をもとに吉田さんが質問をしている姿をみるのは、やはり感慨深かった。

 外に出ての取材活動は、議員インターンで出来るとは思っていなかったので、意外でもありうれしくもあった。行った場所は、ブラジル大使館、ライブドア講演会、電子投票普及協業組合、国会議事堂など。なかには、吉田さんのもとで学んだインターンの諸先輩方が活躍してる場もあり、見聞を広めることができた。

 そして普段の政治活動。お祭りでは、大人神輿を担いだり、水風船をふくらませたりなど初めての経験を多くさせていただいた。後援会の納涼会にも出席し、普段あまり接する機会のない年長の方々から聞くお話は、どれも興味深いものであった。

 最後に、この期間中、吉田さんにかなりの時間付き添わせていただき、車の中、食事のときなど何気ない会話を通じて、吉田さんの、市政に対する静かだけど熱い気持ちというものを感じることができた。この熱意に、自分も刺激を受けたのは事実で、それが今後も持続していければよいと思う。

● 吉田つとむ
 この西野孝佑さんのレポートは、私の議会レポート、及びI-CASの体験記に掲載されているものです。
 
 比較的に短い文章にまとめる必要があり、こうした形式になりました。3名のインターン生を迎えての期間でしたが、夏休みの期間であったため、延べ参加人数はかなりのものになりました。私にとって最もよかった点は、3名のインターン生がそれぞれの一般質問テーマでパワーポイント作品をつくったこと、さらにI-CASの最終報告会ではそれらとは別の作品を仕上げて、会場発表したことでした。

 名残惜しんでくれた皆さんともお別れの季節が来て、最終打ち上げまで至りました。何かの機会には、また町田市議会を訪問して下さい。

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