インターン記録レポート(8) 桜井 大智 「ゴミ焼却場の見学」

町田市議会議員 吉田つとむ    2005/11 /21 作成 
 
主要研究項目 「廃プラスチック中間処理施設と、ゴミ焼却場の見学」

2005年11月16日作成
インターンシップレポート(8)  桜井 大智(大学3年)
(2005年11月16)

 本日のメインイベントは議会質問作成の為の取材。
『リサイクル文化センター』にて廃棄物の破砕・分別・焼却の過程を見学する。
突然の見学申込みにも拘らず、担当の方は快諾してくださった。
ヘルメットとマスク・作業着をお借りしたが、それでも臭い、キツイ、危険である。
喘息の発作(持病)が起らないか心配になるほど、塵埃のひどい処もある。
 労働条件の改善は今回の取材の眼目では特にないが、
やはり都市生活者には、ゴミの問題は身につまされる。
工場の壁に飾ってあった絵のような小学生ならば”ゴミを減らそうと思いました”
ですむが、もう数年で社会に出て行く者としてはもっと実体的に考える必要があろう。有意義な「社会見学」であった。
● 吉田 つとむ
 ごみ焼却場を視察しました(桜井大智さんを同行)。

 この日は、廃プラスチック中間処理施設の建設予定地と、町田市リサイクルセンター(町田市の清掃工場)を現地視察しました。廃プラスチック中間処理施設の建設予定地は、インターンの桜井さんを伴っただけで、自前の行動でした。

 町田市リサイクルセンターでは、ゴミの収集過程以降の段階である、ゴミの分別行程と焼却行程を見学しました。突然のことでしたが、非常によく対応していただきました。町田市リサイクルセンターでは、たまたま監査委員の方々と一緒になりました。

 清掃工場では、ゴミの破砕が行われており、内部ではかなりのホコリが待っていました。私自身は、そうした環境に昔の仕事で慣れていましたが、研修生の桜井さんは、本人のレポートで近いうちに記事が出るように、喘息性の体質であり、工場内を回る時も、大いに気になっての行動でした。そのため、「ゴミの破砕・分別部門から焼却部門にいたることには、今回はこれまでで終わっていいよ」と話しました。

 現場では、ヘルメットに限らず、作業服の上着や手袋の手配、防塵マスクの手配まで大いにお世話になりました。必ずや、こうした経験を質問に活かせていただきたいと思っています。
(今回は主要記事部分について、掲示板記事を転載して利用しています。

 あわせて、次のような厳しい意見も添付されました。

投稿日 : 2005/11/20(Sun) 09:35
投稿者 : 宮本 武蔵
Eメール :
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タイトル : Re: 感想文は食い足りない

> 工場の壁に飾ってあった絵のような小学生ならば”ゴミを減らそうと思いました”
> ですむが、もう数年で社会に出て行く者としてはもっと実体的に考える必要があろう。有意義な「社会見学」であった。

実体的に考える為に、机上で考えている事の盲点を見つけ、解決の糸口を
見つけるための査察であると思います。処分場の人が多忙な中、しかも
突然の訪問にも快く応じてくれたのは、親切にやってくれたのではない。
吉田議員なら何かしてくれるだろうと言う期待感が有っての事と理解できる。
その点で、3Kの職場で大変でした、で終わったのでは、小学生の見学と何ら変わりは無い。少なくとも着眼した点とその結果は盛り込むべきと考える。

 このように、インターン生の行動や発言、体験記には注目をされている人もあります。桜井さんには、期待の目があってのことと理解してもらおうと思っています。

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