インターン記録レポート 國分明子 最初の訪問

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/04 /08 作成 
 
主要研究項目 「選挙広告の作成」

2006年04月06日作成
インターンシップレポート  國分明子(平成16年卒)

今回、吉田つとむ先生のもとで3週間ほど研修生として勉強させて頂きました國分明子と申します。
偶然にも4年間の中でも最も多忙であろう時期にお邪魔する形になってしまいましたが、そんな忙しく大切な時期であるにもかかわらず、吉田先生はとても親切に色々と教えて下さり、また色々な経験をさせて下さいました。
その体験を一部ご報告させて頂きたいと思います。

初めて吉田先生の事務所を訪ね、吉田先生にお会いした日。
私が任された仕事は、新聞広告を作成する事でした。
多くの方々の目に触れる重要な広告を会って数時間の私に任せる事が出来るなんて、普段しっかりと活動をされていて自信があるのか、あまり細かい事は気にしない性格の持ち主なのだろうと思いました。
また、事務所の壁は子供の書いた絵で埋め尽くされていました。
これは、みんなに将来の夢という題名で書いてもらったそうです。
吉田先生がどのような人なのか。
それは、あの選挙事務所らしくない壁だけでなく、奥様をはじめ、事務所で作業されている後援者の方々の温かい心に触れれば、何も聞かなくてもわかります。
そんな温かい気持ちで一日目は終了しました。

● 吉田 つとむ
 私にとって、4期目の選挙時期にインターンとして登場したのが、國分明子さんです。時節柄か、参加期間は少々短めでしたが、変化の多い、後援会本部事務所では既に選挙モードに入ってからのスタートでした。

 選挙に必要なものでその公報類はすでに作成していましたが、新聞に掲載する選挙広告(市議会議員の場合、公職選挙法では最大2紙に掲載可能です。ただし、国会議員と違い、その広告掲載料などの費用負担は一切自費となります)はまだ作成していませんでした。なぜなら、前回までは地元紙に1回掲載するだけで、そうした分野に力を入れることをせず、他にも看板類にもお金をかける方法でも、何でもあるだろうと考えていたからです。

 ただし、今回の選挙では、新聞広告は事前に作成するものであり、1度作成しておけば、良い広告は後で新聞読者がそれを感じ取ってくれるだろうと、考えました。
 そうした背景から、ニューフェイスである國分さんにその作成を担当してもらうことに致しました。新聞広告というのは規格が決まっていて、とても小さな仕上がり寸法ですが、ともかく数時間をかけて完成まで一人でつくってもらいました。

 さて、國分さんが書いた、後援会事務所の壁にある「子どもの絵」というものには、選挙プロの大半の方で眉をしかめる方もいるでしょう。なぜなら、事務所の政治家の「為書き」を1枚も貼っていないからです。どうしてもと言って置いて行かれた「為書き」は、事務所の裏の部屋にある作業室におきました。後援者の方は、しっかりそれを見てくれたことでしょう。一般に訪問される方用には、子供さんの夢をかたどった作品を部屋いっぱいに並べ、それを鑑賞していただくことにしました。嬉しいことには、幾人かの子どもさんたちが、それらの絵を見比べに来てくれました。私がいないときであったのですが、選挙中で私が最も心強く思えたのは、そうした子どもさんの来訪でした。

 ところで、國分さんには、「先生」と言う言葉はなしにしましょうと、何度か言っていましたが、今回のレポートでは、最後の部分にこの名称が出てしまいました。

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