インターン記録レポート 森 洋邦 特例子会社の取材(第2回)

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/06/08 作成 
 
主要研究項目 「特例子会社についての企業取材(第2回)

2006年05月29日作成
インターンシップレポート  森 洋邦(大学3年)


今回も特例子会社の企業訪問と取材を行いました。
今回訪問させていただいたのは、株式会社ビジネスチャレンジドです。
前回訪れた株式会社キューピーあいとは、また違ったイメージの特例子会社でした。そして、社長さんと部長さん2人に説明をいただき、社内見学までさせていただきました。
前回のほうは、社会貢献を主として、新たな特例子会社の見本なるべく、また、町田市に障害者雇用を根付かせようというような気持ちで働いていらっしゃいました。
一方、今回のほうは、より一般企業に近く、福祉という面をなるべく抑えた形で、一企業としてプライドを持って働いていらっしゃいました。グループ全体としても、障害者雇用に力を入れているというお話を聞いて、福祉と利益を両立させるために、日々新しいことにチャレンジしているんだろうと思います。
その姿勢が、企業のみならず、グループ全体の日々の成長に寄与しているんだと思います。
企業にとって、特例子会社を持つことによって、企業の社会的なイメージアップを第一と考えるのか、そうではなく、逆に、一般企業と同じように利潤を追求して、企業としての成長を図るのかによって、特例子会社の色が全く異なってきます。
どちらが正解ということはなく、また、どちらかしかなかったとしても、障害者雇用発展のためにはよくないと思います。
さまざまに異なった色を持つ会社の中から、障害者の方それぞれにあった企業で働くということがベストだと思います。
人間は多様性のある生き物ですから、なんでも統一化してしまっては、本来の良さを発揮できません。
健常者の就職活動と同じように、働く側から企業を選んでいけるほどまで(選考するのは企業側ですが…)、発展していくように支援していかなければならないと感じました。

今日は吉田議員が主催していらっしゃる社長インターンシップの個別説明会に同席させていただきました。
そしてその方も含めた3人で、夕食へ行きました。
そこでは、吉田議員にインターンシップそのものに関することだけでなく、私生活の面でもいろいろと勉強になるお話を聞かせていただきました。
これからの生活に役立たせていただきたいと思っています。

●吉田つとむ
 前回は、町田市小山ヶ丘にある「株式会社 キューピーあい」(キユーピー株式会社の特例子会社)を訪問しましたが、今回は町田市森野にある「みずほファイナンシャルグループ」の特例子会社のである「株式会社 ビジネス・チャレンジド」を訪問しました。それぞれ、私とインターンの森 洋邦さんが一緒に出向いたものですが、レポートは全て森さんが作成しています。

 ポイントは次の点にあります。同じ特例子会社と言っても成立の経過、企業の特色があって、職域環境も大きく異なっています。レポートでは、その違いを見ていただくことが適切ではないか、と思っています。

 なお、後半の「社長インターンシップ」というのは、私が主宰しているもので、今回は第3回目の企画となっています。こちらは、学生の参加申込みを歓迎しています。今期の内容は、次の通りです。
 
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