インターン体験レポート 林 啓子 合掌園夕涼みゆかた祭り

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/08/09作成 
 
主要研究項目 高齢者施設の行事でボランティア

林 啓子 大学2年 インターンレポート
2006年8月5日作成  8月 3日分

8月3日
●実習内容
今日は、16時に金森図書館で吉田議員と待ち合わせをし、一日の流れやレポートについての指導を頂きました。また、カメラの撮影の仕方も教えていただきました。
その後、徒歩で合掌園(高齢者介護施設)に向かい、そこで行われる夕涼みゆかた祭りの手伝いとカメラ撮影を17時過ぎから21時半頃までさせて頂きました。

お祭りでは、私は吉田議員と共にフランクフルトとホットドックの出店をお手伝いさせて頂きました。その出店には議員と私を含め6名の方がお手伝いに入っており、私は販売の仕事をさせて頂きました。18時ころから販売を始めましたが、なかなか高齢者の方には評判はよくはありませんでした。18時半からは、一般の方もお客様としていらっしゃるようになり、小さい子からご年配の方までたくさんの方がいらっしゃり、徐々に売れるようになりました。そして、他の出店に遅れたもののすべて完売しました。盆踊りも多くの方が参加されており、たいへん賑っていました。

●感想・意見
普段の学生生活では、触れることのないご高齢の方をはじめとする幅広い年代層との交流の場に参加させていただき、多くの触発を受けた。また、自身の生活がまだまだ狭い世界でしたないことを実感させられた。そして、高齢者を支える施設の職員の方の姿や、施設のお祭りのボランティアをされているPTAや地域住民の方の姿を見ることができ、地域コミュニティの重要性を知った。

●学んだこと
 吉田議員が自らフランクフルトを焼かれて、市民の中に入っていく姿を見て議員の固いイメージが払拭され、このような地道な行動が信頼を勝ち取っていくのだと学びました。吉田議員と話をされていた市民の方も市民はしっかりとそういうところを冷静に見て選挙に臨んでいるんだとのことをおっしゃられていて、やはりそうなのかと知りました。

● 吉田 つとむ
 林 啓子さんのインターンシップは、午後の4時からのスタートでした。その日は、合掌園(高齢者介護、及び総合的福祉施設)が「夕涼みゆかた祭り」を主催され、私はその手伝いを地域関係メンバーの一員として参加したものです。これまでに、6−7年間続けて参加してきたのではないでしょうか。

 一般に議員は、そうした催事の会場には来賓として出席するのが通例ですが、私の場合は、応援者として関わるケースがほとんどです。ここでは、そのフランクフルトを焼くのが定番となっています。(そのことを、来賓で来ていた同僚の長村敏明議員が挨拶の中で紹介してくれたと事でした。友人とは有り難いたいものです)

 政治家にとって、ここの場にどのようなスタンスで臨むか、なかなか難しいことです。出来るだけ大勢の人に接触するには、人が集まっている会場でマイクを通して挨拶をするか、その会場で参加者に握手をし続けるか、その両方を行うのが効果的でしょう。地元の衆議院議員の伊藤代議士はその典型です。私は、そのいずれも決してうまくありませんので、住民の方との関わりは、その行事を手伝う方法を取っています。時間的にはかなり限られた方法であり、なおかつ、会場に来ている人の多くは、私の存在さえ気がつかない場合が多いのですが、自分には最もそれが似合っていると思っているからです。

 林さんが会話をした人は、そうした関係の中で私のファンとなってくれているものと思います。

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