インターン体験レポート 原田 史歩 地域行事と議員のかかわり

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/09/05作成 
 
主要研究項目 地域行事と議員のかかわり、インターンの待機時間

原田 史歩 大学4年 インターンレポート
2006年9月4日作成 9月3日のレポート

9月3日研修生原田の体験記 

 この日はまず、成瀬が丘ふれあい会館のオープニングフェスティバルに参加した。まさかまさかの忘れ物をして一度家に戻り、遅刻した。しかも他に名刺を忘れてしまった。特に外で活動する日だったので大失敗だった。ふれあい会館では式典が始まっていた。驚いたことに市議会議員のみならず、市長、衆議院議員まで参加していた。彼らの選挙区を考えるとこんなにまめに地域の行事に参加していれば回りきれない気がする。そこでは写真をとったり、いろいろ見回って雰囲気をつかんだりした。
 その後、町田コープという団地のお祭りに参加した。吉田議員は神輿に参加し、自分は撮影を担当した。引っ込み思案な子供たちに吉田議員がよく声をかけている姿が印象に残った。なかなかできないことである。
 その後、再度ふれあい会館に戻ると地元に関係の深い歌手が歌っていた。ひとも集まっていた。自分はまた撮影を担当した。この日はそれで終了した。

                 感想
 この日はまず、遅刻と忘れ物という大失態を犯してしまい反省している。活動においては暑い中ずっと外を動き回っていたので疲れた。吉田議員は挨拶をしたり、神輿を担ぐなど積極的に祭りに参加したり、さらに夜には会議に出席していた。政治家とは体力のいる仕事だと思った。外で行事に参加するとき、インターン生としてどうしていればいいのかなと悩むときがある。指示があればそのとおりにするのだが、空く時間もある。あまりでしゃばってもいけないと思う。まず、その場の雰囲気や議員のかかわり方について学習するよう心がけてはいるもののなんだかじっとしているのは苦手で落ち着かないときもある。

● 吉田 つとむ
 この日は日曜日でしたので、私は朝の街頭活動は有りませんでした。その朝の時間、土・日の2日間は、幾分とゆっくり出来る日程となっています。そのかわり、私のインターネットHP掲示板には、24時間に書き込みが入る体制であり、決してゆっくりはできない重要問題が書き込まれているというものです。この日も、早朝に書き込みがあり、後の日程を考えると、出かける前にその書き込み内容に返事を書くことを選択することになり、時間に追われるバタバタ生活になりました。
 さて、原田さんは忘れ物をしたとして、待ち合わせの時間に到着できませんでした。これ自体はあり得ることですが、その結果として、原田さんが会場内に事前に入ることが出来ず、カメラマン役をすることが出来ませんでした。この種の厳守生を持ったイベントにおいては、インターン生が同席できるかどうか、その場でも判断になることがあります。結果として、「外にいて、様子を見て」という指示をする状況になってしまいました。インターン生にとっては、その時間が「空き時間」と感じる時間でしょうが、受付の人、模擬店の担当になっている人、さらには記念イベントの担当になっている人、あるいはもっと別に警備の担当になっている人、あるいは「竣工式」を見るチャンスもなく、記念イベントや模擬店に来ている人、そうした全体でこの日の式とイベントは成り立っていました。インターン生には、そうした全体状況を知るポジションを利用し、全体把握の力量を培ってもらいたいと思っています。
 この日の行動では、他の地域のイベントを掛け持ちの時間割となりました。会館の竣工式では、自分の役割が「来賓のチェックかかり」というお役目でしたが、コープタウンのお祭りでは、子ども神輿の先導をする事になりました。これは、過去に何度も行った事であり、このコープタウン行事では、自分自身が「遊軍」(グーグルか、広辞苑で検索してください)の存在です。

 なお、その日の最後の日程は、所属政党である自由民主党の会議でした。インターン生は同行できず、自分だけで行きました。本来であれば、もっとお祭りの中に入るのですが、党の会議であるため、それを優先しました。

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