インターン体験レポート 林 啓子 最終日の取り組み

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/10/05作成 
 
主要研究項目 パワーポイント作成 

林 啓子 大学2年 インターンレポート
9月 29日分  2006年10月01日作成  

10月29日(金) インターン17日目

●実習内容
 大学での授業を終え、14時に市議会に着いた。14時からは、会派室でパソコンを使い、ホームページ作りをした。前回のホームページ作りで行き詰った部分を解決しようとしたが、うまく行かなかった。そして18時ころに作業を終えて、もう一人の実習生と3人で夕食を頂いた。

●学んだこと
 ホームページ作りは、もともとあるワードの文書や写真をホームページ用に移し変えるという作業だった。文書を移すのは、すぐにできたが写真はなかなかうまく行かず悪戦苦闘した。吉田議員が知り合いの方に電話して質問をしながらパソコンの作業を進めたたが、理解は仕切れなかった。
 また今日は、実習生が二人いて両方ともパソコンを使っての作業しなければならなかったため吉田議員と同じ会派の幹事長である熊沢あやり議員のパソコンを使わせていただいた。しかし、そのパソコンはマックで、私は使ったことがなかったので焦ったが、なんとか操作することができ大変いい経験となった。他にも、パソコンを操作している際には、私が片手を遊ばせてしまっていることなど細かい点についても丁寧に吉田議員からご指導いただきとても勉強になった。そしてまだまだパソコンの操作について自分は、知らないことが多いことを改めて感じ、社会に出る前にもう少し知っておきたいなと感じた。

●感想・意見
 2ヶ月にわたるインターンシップも今日で終わりとなった。午後からのインターンシップだったため時間は短かったが、パソコンの作業はかなり頭を使ったので充実した実習となった。実習終了後は、吉田議員が最後の晩餐として夕食を3人で頂いたが、その場でもさまざまな話をうかがうことができ本当に有意義な最終日となった。
 私は、まだ大学2年で大学院進学を目指しているためまだ社会にでるのは先になりそうだが、今回のインターンシップで社会人としての力やマナー、自分に必要なスキルなどを学ぶことができた。また、政治について身近に感じ、興味を持ち考えるということを議員の仕事を通して体験することができた。これらのことを成人になる前の今の時期に体験できたことは、これから成人として生きていくうえで非常に有益となることは間違いない。吉田議員には、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。インターンシップを終えた後も、学んだことや反省点を生かし更に力をつけて、吉田議員のもとでインターンシップをした者として恥じないようにがんばっていきたいと思います。

● 吉田つとむ
 第23期インターン生(林 啓子さん、原田 史歩さん)のインターン最終日を迎えました。今回の2人は、通った期間は若干異なりますが、トータル参加回数がたまたま一緒になりました。林さんの場合には、10日間のインターンプログラムで大学の単位になる設定でしたが、それ以上の参加体験をしてくれ実質自主参加スタイルとなりました。この経験が、林さんにとって学生生活の豊かさや将来のためにささやかでも役だってくれれば幸いです。

 今期のインターン生の特徴ですが、所属会派の皆さんが何かと話しかけてくれたり、この日の熊沢あやり議員のように、自分のパソコンを私のインターン生の文章作成に使用することにも貸してくれていました。有り難いことでした。

 そうした中で、スキルアップはかなりの分野で達成されたか、それに近い内容が身に付いてきたのではないでしょうか。

 さて、マナーに関することですが、林さんは大学で事前に研修を受けて、このインターンシップに参加してきました。私が個別の話し方でそれに付け加えることはありませんでしたが、「場に入り込む」気構えを持つことを意識してもらいたいと思います。どうしても、話の相手が有名人や社会的に高いポジションの人だと気後れをするものです。その結果、せっかく相手は質問に答えようと思っているのに、研修生の質問がなかなか出てこない、こうした例を何度も見てきました。このことの克服には、会う相手との話題に関して、自分の頭の中で話す内容を整理して組み立てる(今風に表現すると、構想力)力をつけていくことが重要だろうと考えます。予習を若干やっておけば、自ずと達成できることも多かろうと考えます。

 一層賢明に勉強しようと言う学生には、結果として出来た事以上の目標設定をしてきました。林さんのその1人と考えています。どうぞ、これからも勉強に励んで下さい。そうした中に、学ぶことの楽しさも出てくるでしょう。
 
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