インターン体験レポート 中村 之則 メタボリックシンドロームについて

町田市議会議員 吉田つとむ    2007/8/16作成 

主要研究項目 講演 メタボリックシンドロームについて

中村 之則 大学1年 インターンレポート
8月1日分  8月15日作成 

先日、町田市民ホールで行われた講演会の内容をレポートする。この日は午前と午後にわかれていて、このレポートは午後の講演をまとめたものである。講師は金子等医師だった。

議題:メタボリックシンドロームについて

@メタボリックシンドロームとは何か?

代謝症候群とも内蔵脂肪症候群とも呼ばれる体の状態のことである。具体的には、胴囲が男性85cm、女性90cm以上でありかつ高脂血症か高血糖のどちらかに該当する人のことである。

A何が問題なのか?

メタボリックシンドロームの人は、心臓病や脳卒中をはじめとする病気にかかりやすい。

Bメタボリックシンドロームの原因は何か?

食べ過ぎや運動不足が原因である。また、暴飲暴食も良くない。規則正しい食生活、そして定期的な有酸素運動が予防法である。

C自分がメタボリックシンドロームかどうか、確かめるためにはどうすればいいか?

平成19年度から特定健診制度が始まる。これで診断を受けて自分の健康状態を確認した方がいい。しかし、この健康診断では中年男性約2000万人がメタボリックシンドロームと予備群であると診断されるおそれがある。

最後に、一番大切なことはかかりつけの医師をもつことである。すこしでも健康に不安があるようならば、そのような先生にすぐ見てもらえばいい。

感想:

メタボリックシンドロームは中年男性に特有の症状である。だから、あまり気をつけて考えたことはなかった。しかし、生活習慣がもとになって体脂肪が蓄積されていくものだから、私も食生活に気をつけたいと思う。私の母親に話を聞いたところ、父親の食生活も変わったようだ。少しづつ油物を減らして、ビールも糖質ゼロのものになったらしい。メタボリックシンドロームは、庶民の生活に大きな影響を与えたようだ。

● 吉田つとむ

 前段は省略するため、前の記事をご参照ください。この記事もンターン生の中村 之則さん(大学1年)が書いたもので、レポートのまとめ方が非常にすっきりしています。
 会合の夜の部では、来賓に 自由民主党町田総支部 総支部長 熊沢 洋 様を迎え、
ミニ講演会「中高年の健康管理について」  講師 かねこ大腸肛門クリニック 金子 等 先生
 を開催しました。

 今回の会合では、健康と医療分野の講師をお願いしました。金子等先生には、話題のメタボリックシンドロームについて講演していただきました。今回は、町田市医師会の稲垣健一会長に講師依頼をしたもので、中高年に関し深いテーマがよかろうと言うご指示で、町田市内で有数の金子等 先生に講師を務めていただきました。多忙な中での講演で、質問が途切れないほどの人気振りでした。

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