マッチングフェアでについての提案(土屋洋)&回答(吉田つとむ)
(04/12/19)

 この文章は、2,004年10月に行われた、I−CASが行うインターンシップのマッチングにおいて、吉田つとむのインターン希望者が第1次段階で出なかったことに基づき、それに同行した土屋洋さんが書いておいたメモです。

 第2次希望と思われる高橋功さんが、この期のインターン生となって、ほぼその期間が終了する段階となり、さらに次期インターン生の募集では新規応募があった段階を迎えたので、私の回答と、その募集要項を含めて、その内容を公開したいと思います。

 なお、次期インターン生に2名の応募があり、これを受け入れることに至った経過については、この提案を行ってくれや土屋洋さん、その実行協力者の高橋 功さんの存在があることを記録し、そのことを明示することにしました。

<目次>
マッチングフェアでについての提案 2004年10月29日作成 土屋 洋
インターンシップのマッチング状況 2004/12/12作成 吉田 つとむ
新人インターン生決定 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2004/12/19(Sun) 00:24 No.5058
I−CASに提出した自己紹介記事内容 2004/12/1作成 吉田 つとむ
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マッチングフェアでについての提案
2004年10月29日作成
土屋 洋

 今回のマッチングフェアでは、説明の仕方に問題点が多かったらしく、結果的に第一希望者が出なかったという残念なものとなってしまった。
次の機会でもっと志願者を増やしたいと吉田さんが思うのであれば、この提案を参考にしてもらいたいということで、吉田さんと自分で話し合った結果をここに記しておきたいと思う。なお大部分は土屋単独の考えである。

<問題点>
1、 パンフレットでのアピール方法
2、 自己紹介時のアピール方法
3、 個別ブースでの進行の仕方
4、 インターン生の求める内容の事前把握の欠如

<詳細>
"1":ここでは第一に「無料アルバイト」としては使わないのだという、吉田さんのポリシーを前面にアピールすべきだったでしょう。また、そのことは他の問題点にも共通して言えることだろう。
僕が他の議員でのインターンシップを体験した人の話の中で、インターン生が主体的に動けるかどうかがキーワードになっていた。したがって、その主体的に動くこと、議員というものをわかってもらうためのインターンシップをポリシーに持っている吉田さんは、インターン生の求めている受け入れ先の理想を持っているということになる。だから、それを強調すべきであったと考える。
第二には、過去インターンの例が少なかったこと。

"2":1の第一に述べたことが入っていたら、パンフレットではブースに言ってみようかなと思わなかった人でも、顔を出してみようとおもったのではないだろうか。
    何事もつかみが大切である。
    また、文章を書くということは、そういった能力をつけようと思っている人意外にはマイナスイメージにつながってしまうだろう。そして、このことが良い経験になると感じる人は極少数派だと考える。
    したがって、自己紹介の時にはこの話題を出さないほうが良いのでは。

"3":質問から始めるのではなく、まず必要と思われる情報を一通り提供し、その後に質問を用意するほうがよかったのでは。インターン生が同行している場合は、その人の話を取り入れると、より内容をよく掴んでもらえるのでは。

"4":インターン生を集めるためには、過去インターン生からどんな基準で受け入れ先を選んだかという情報を仕入れ、それに基づいた説明・アピールが有効だと考えるが、政治家としての主体性を考えるなら、これは必要ない項目とも言える。

以上のことを改善してみると、インターン生が志願してくる数は増えると考えられるが
吉田さんの受け入れたい人間像を優先させるのであれば、必ずしも上記のことが好ましいとは言えない。従って、今回のマッチングフェアのあり方が最善であったという考え方もできる。
 単に吉田さんの下でインターンをしたいと思う学生を増やしたいと思うのであれば、良い手段ではないかという提案として、これを完結する。
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インターンシップのマッチング状況
2004/12/12作成
吉田 つとむ

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インターンマッチング 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2004/12/12(Sun) 09:45 No.5038

 本日は、インターンシップのマッチング日となっています。これはどのようなものか、言ってみれば、お見合いの主催団体が、学生と議員の両方をつのって、集団でお見合いをするようなものです。

 会場では、まず議員が自己紹介をし、その後、それぞれのボックスに入ります。そこで、学生側を事前に配布された資料によって、自分がお目当ての議員の説明を聞きます。その際、積極的な意志がある学生は質問することもあります。

 この説明は4回ほど繰り返され、学生にとっては、議員の話を4回ー4人の議員の聞けることになります。

 なお、最近では、このプログラムが前半と後半の2部制になっていますので、学生は全部で8名の議員の話を聞くことになります。

 つまり、議員から見ると、自分のところに様々の学生が面接に来るのですが、実際にはそれは8分の1の内容となります。

 議員側では、自分が相手から見て、いかに有能であり、学生の冒険にとって、いかに有益であるか、そのことの説明を行わなければいけないわけです。

 さて、どんな結果が待っているでしょう。
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高橋 功さんも同行 吉田つとむ - 2004/12/12(Sun) 09:48 No.5039

 なお、このインターンシップのマッチングフェアには、現在のインターン生である高橋 功さんも同行します。

 この日に合わせて、パワーポイントで、「新潟中越大地震の現地訪問記録」を作成しました。
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おじさん議員の力 吉田 つとむ - 2004/12/12(Sun) 23:02 No.5041

 今回のインターンシップの議員の参加者は、全部で30名位。学生は、60名を越すくらい。

 そうすると比率的には議員一人当たり、2名くらいの割合になる。ところが、誰がどこに行くかは全く自由。最高に学生が行きたい人数に制限はないそうだ。そのため、一人のインターン生も希望者がない議員だってあるというわけである。

 東京・東京圏で言えば、町田市は辺境。希望者にも限りがあると自分をなぐさめても、何の意味合いもない。

 そうした地域の不利さや、年齢のハンディキャップも、当選回数の割り増しもない、均等に20-30歳台の議員と学生の争奪戦を行うわけである。

 インターンシップがあくまで勉強であること、あくまで「議員」の活動のインターンシップであることを重視して考えたい。政治経験や議員キャリアが、政治家のインターンシップに重要であることを訴えたい。

 しかし、こうしたことをいくら書いてもそれほど意味がない。なぜなら、この時間帯にはインターン希望者は、全てその事務局にインターン希望先を書類で出しているのである。
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新人インターン生決定 
2004/12/19
吉田 つとむ

 リアルに表現するため、掲示板記事を転載して記事としました。2名の殷賑インターン生と契約することになりました。とりあえず、12月中にオリエンテーションを開始することに決めました。
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新人インターン生決定 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2004/12/19(Sun) 00:24 No.5058

 12月18日、2名の新人インターン生が決定しました。今回も議員インターンシップを主催するI−CASを通じた形式です。

 大学4年生の小滝 恵理さんと、大学2年生の黒後 文(くろご あや)さんです。12月中にオリエンテーションを行い、1月の試験期は一部参加、通常プログラムは2月からになります。

 新春の集いを実施する2月12日(土)頃には、スタートしているでしょう。

 この日の面接では、現在のインターン生の高橋 功さん(東京経済大学3年)が同席していました。先日のマッチングの際、彼が作成したパワーポイントの出来がよかったのでしょう。今回のインターン生にも、そうした作品作りを目指してもらいましょう。
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I−CASに提出した自己紹介記事内容
2004/12/1 作成
吉田 つとむ

        ------------議員紹介冊子フォーマット ここから-----------
氏名       吉田つとむ 
(フリガナ)     (ヨシダ ツトム)
所属議会    町田市議会

所属政党    自由民主党
所属党派    自由民主党
年齢(12月12日時点) 56歳

▼簡単なプロフィール

 昭和23年(1948年)福岡県に生まれ、博多で育つ。団塊世代。「情報公開のエキスパート」が、自分自身を表現する言葉。
  過去に、国政選挙に3度出馬するが、惨敗。しかし、何としても政治家になって、世の中を良くしたいという熱い思いから、町田市議会選挙に出馬するが、またもや落選。しかし、それでもあきらめず、町田市議会選挙(平成6年)に苦難の末に初当選。
失敗からの教訓を武器に、現在3期目当選を果たし、前半に議会運営委員長、後半は会派の幹事長を務めている。
東京都内の地方議員自主研究グループである「東京ねっとわーく」代表。
ホームページhttp://www.j-expert.com/ による情報発信が特徴。

▼政治姿勢・優先政策(活動する上での基本的な姿勢や、力を入れている政策など)

「住民に見える、分かる」政治の実現へ。日本一の情報公開で開かれた市政への取り組み。
●本議会のインターネットTV中継実現を積極的に働きかける。(2,003年12月導入済み)

●政治家も自己開示の必要性を訴える。議員活動の成果をホームページで常時公開。

※ 政治家ホームページを点数評価するサイト「開け電網政治の時代」   http://www.hirake.org/」にて第1位の評価を長年獲得した。現在第2位(85点)につける。  

※ 『地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則』(学陽書房)2003年7月刊行。

● 新しい試みである電子投票選挙の視察を毎回続け、全国を回る。(過去12回)

▼今回のインターン生が体験できるものに丸をつけてください
●政策調査、立案議会傍聴( ○ )
実地調査・視察( ○ )
議会質問作成( ○ )
●政治活動会合、勉強会、イベント参加( ○ )
後援者まわり( △ )
若干あり陳情処理( × ) プライバシー領域の可能性があるため
広報物作成( ○ )
広報物ポスティング( △ ) 経験として1回のみ
事務(名簿整理・HP更新・お茶くみ・電話応対等)( × )
政党パーティ参加( △ )回数は少ない
他議員との交流( ○ ) 勉強会の代表です。
飲み会♪等の交流( △ ) 回数は少ない 

* 自分の政治活動に対して、学生を無料アルバイト的には一切扱わないのが特徴です。あくまで、インターンは体験的な社会勉強と考えています。
●選挙活動街頭演説( × )
チラシ配り( × )
選挙支援活動( × ) 

* 特に希望する学生を除いて、インターン生の活動には基本的に入れません。

●その他(上記に当てはまらないことについて、ご自由に)
 ともかく議員本人についてまわることによって、人との交流を図るのが基本の行動です。

▼一緒に活動するインターン生に望むこと、どんなインターン生と一緒に活動 したいかをお書きください
 政治家の生活を体験してみませんか。とは言え、政治に関する予備知識は必要ありません。わからないことは、何でも聞いてください。インターンに積極的に取り組もうとする意欲があること、これが参加条件です。大学生活では学べないことが、ここにはあるはずです。

▼ 次の受け入れに関する条件について、はい=○、いいえ=×、どちらとも言えない・場合による=△でお答えください
交通費を支給します  ○
食費を支給します  ○
近隣の方を歓迎   △
政治家志望歓迎   △
「ちょっとのぞきたい」でOK △
政治的知識は不要    ○パソコン使える方歓迎 ○(ワード使用程度で可)
参加希望日数 週( 1 )日以上受け入れ
可能人数( 2 )人前後
議会(役所)の最寄り駅 (小田急or JR)線(町田)駅事務所の最寄り駅( JR )線( 成瀬  )駅

☆ 過去のインターンの一例をご記入ください。(過去に受け入れ経験のある方のみご記入ください) 
議会の質問に関する資料収集・質問文作成だけでなく、その説明資料としての経過レポート、パワーポイント作品、ネット記事などを作成を関連づけた勉強を行います。(前回のインターン生など、毎回実施)

☆ 今回のインターン中に予定されている主な行事の日程や、インターンのおおまかなスケジュールなどがわかりましたらお書きください。
 2月には自分のイベントを開催。以降は3月議会の質問資料収集、原稿作成、3月は議会の傍聴・及び上記作成物の仕上げ作業がメイン。その間、可能な範囲の地域交流、勉強会などの出席。

☆過去の参加インターン生の体験談 →この部分は、スタッフが過去参加者の体験記の中から適宜抜粋致しますので、記入は不要です。なお、受け入れ経験のない方の場合、スタッフからのコメントを掲載致します。

☆過去の参加インターン生の体験談> →この部分は、スタッフが過去参加者の体験記の中から適宜抜粋致しますので、>  記入は不要です。なお、受け入れ経験のない方の場合、スタッフからのコメント>  を掲載致します。
        ------------議員紹介冊子フォーマット ここまで----------------
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