■このホームページの主旨(私の考えと行動)

○ このホームページの目的と役割

 このホームページは、町田市議会議員<吉田つとむ>が、町田市民や全国の地方自治体住民の皆さんに対して等しく情報発信する「場」として作りました。
 同時に、この発信に対するご批判や疑問に対して、わたしの応答を載せる情報交流の場として活用します。そしてこの二つの場を、「情報公開」を推進するための「戦いの場」としてゆきます。
 ◎ 詳細をご覧いた方は、下記に進んで下さい。
 ◎ 状況的な事柄については、下段をクリックして下さい。
  □ 私の視点と主体的な活動 □ 私の行動日誌と今後の予定

★ 情報公開は自己開示の時代を迎えた!

 国政においてはともかくして、地方自治体の行政や地方議会の動きについては、何か特別の失態やスキャンダルでも起きない限り報道されることは少なく、実態が一般の目には触れ難い状況にあります。ましてや地域の住民側から見れば、地方議会の議員は<日頃>何をやっているのか全く判らないと言うのが実感でしょう。そこで、その対応として議員側からの責任ある「情報の発信と交流」が是非とも必要です。
 わたしはここ十年来、「情報公開」が政治の基本であるという強い確信の下に、<情報公開のエキスパート>と自認し活動してきました。それは、一方では行政に対する「情報公開」の推進運動であり、他方では、議会や議員の活動を「情報公開=情報発信」せよとの主張を展開することと、その実践でした。
 「議会で発言する議員がほとんどいない。あるいは議員の行動記録はどうなっているかわからない」ことがあっては情報公開の意味がありません。一方で、「情報公開制度があるのだから、情報の収集や分析は住民の自己責任である」と言うことでは議員の立場の放棄であり、議会の自己否定につながると考えます。
 また、議員であるわたし個人に関する「情報公開」として、実質的かつ継続的な「資産の公開」を実行し、現在もその改良と「その他の情報」の公開を進めています。
 更に、身近な問題の解決に住民が主体的に取り組んでいる状況も、わたしが関連したものは情報発信してゆきます。また、わたしが住んでいる地域の情報については、少々くだけた話題や、コマーシャリズム的な話題も含めて、若干幅広く紹介してゆきます。これらを通じて「政治への関心」を呼び覚まし、「住民参加」の芽生えを助成することも、地方議員の重要な役割であるとわたしは考えます。

★ インターネットは証言する!

 わたしは町田市議になる以前より今日に至るまで、情報発信の一手段として、原則として週5日の各駅頭報告を行ってきました。さらに、議員になってからは、定例議会の開催ごとに議会の主要課題と自分の発言をまとめ、議会報告紙「シティーレポート」を発行してきました。今後もこれらの活動を継続するのはもちろんですが、時間、資金、配布範囲等のどれを見ても、全住民に等しく内容を伝える手法として、その限界を痛感するところでした。
 広い範囲に情報発信する手段として、テレビや新聞等のマスコミに登場する方法があります。しかし、かりに登場出来たとしても、これには重大な制限があります。それは限られた時間の一方的発信で、住民への継続的発信と交流には不十分なこと、更に、自分の主張や見解の発信は、全てマスコミ主導の編集と操作をまぬがれないことの2点です。(前述の不満を持つ訳ではありませんが情報として記載。平成11年毎日新聞2月5日付け朝刊トップ記事、「情報公開法の早期制定を求め 13市区町村が意見書」に実名紹介とコメントが掲載されました。さらに、都知事交際費の情報公開請求でテレビ取材を受けました)
 そこに現れたのがインターネットでした。これは、誰でも参加できる広い「場」であり、全て自己責任で情報発信と交流ができる「言語の武器」であります。さらに過去に発信した情報を残しておき、必要な時に引き出すことも出来る「タイムマシーン」であります。
 政治に携わるものは、自己の公正さを実証し、政策や行動に結果責任を持つ義務があります。この意味でもインターネットは、政治に携わる者と住民とが(特に、地方自治体の議員とその住民とが)、緊張関係を持続するための強力な道具であると確信します。
 <このホームページを通じて、私の考えと行動を監視し続けて下さい。>