●議員提出の都市計画税改正案は、税率中間値で妥結

 前議会(平成11年9月議会)で大もめにもめた都市計画税の税率改正は、新たに妥協案が作成され、今度の臨時議会に提案に至り、全会一致で採決されました。9月議会の攻防(前回の更新で詳述)経過で、そそまま放置するわけには行かないとする歩み寄り(妥協?)の方向が確認され、今回の本会議で提案、質議無く、委員会への付託を省略して、討論は無く、本会議で全会一致の採択で条例改正の事態に至った次第です。

議員提出議案第36号 町田市税条例の一部を改正する条例。 全会一致で採択

@ なお、この議案は、全会派から2名づつ(1人会派も参加)が提出者となり、構成は合計6会派プラス1名で合計13名となりました。議会への提出日は、平成11年10月21日付けでした。

A 本会議への提案は、自由民主党会派の熊沢洋幹事長が行いました。

B 提案された改正内容は、「期限に関しては平成14年とし、税率を0.24とする」もので、形態的には付則の変更のみとなります。上記のように、今度の議会では質議・討論は一切無く、まことに平穏に終わりました。

C我が、自由民主党会派では、我々の主張がある程度の範囲で通り、とにかく条例改正の第一歩となったという認識を得ています。

 半歩前進という結論です。

  私は、前定例議会の委員会運営で大変な苦難にあえ、総務委員の皆さんにも不快な思いを持たせましたが、結果の重みを考えると、万事が「止む無し」の感を持っています。

(「都市計画税改正案は、税率中間値で妥結」の記事は、この行で終わります)