● 臨時議会開催:

    H10年度決算案審査付託

 

 前年まで、11月下旬に12月議会を開催し、冒頭で委員を選出していましたが、今期より、決算審査の時期が早められました。その結果、臨時に議会を開催し、決算審査を行うことになりました。平成11年10月29日に招集通知がなされ、11月8日に臨時会を開き、決算委員を選出し、決算審査をその委員会に付託しました。

 審査書類は議会の開催日に配られるのでなく、審査準備期間として、議会の招集日(10月29日)でにあらかじめ配布されています。特に、決算委員には、必須の決算資料のほかに、事前に資料として提出を求めた書類が、それぞれ行政側より準備されます。結果的にそのような都合で、決算委員は9月議会で内定されているわけです。(注)なにも談合しているわけでなく、準備の都合上、上記のように進められる次第です。上記の書類要求は、決算委員の内定者が行います。他の議員で必要とする者は、決算委員内定者に全てを委任することになります。

 ただし、11月8日に決算が上程後、その内容に対して、本会議で質議する方法があります。大勢の決算委員が選出されるわけですから、通常、質議する議員はなく、全て委員会の審議にゆだねます。今回も、質議する議員はありませんでした。

吉田つとむは決算委員にならず(なれず)!

 決算委員は、ドント方式(各会派間の人数に応じて委員を配分する)にもとづいて、13名の議員数の自由民主党会派からは、3名の委員が選出されることになりました。委員長は、すでに10年度の改選期に、役職改選で大塚信彰議員が決まっていました。その振りあて数は、委員長を含めた委員数となるため、上記のように残る2名の委員選出となり、多数の委員希望者がありました。

 吉田つとむは、他の希望者に委員指命をゆずり、結果的に決算委員を務めることが出来なくなりました。毎年過去5年間連続して、決算委員を務めてきたのですが、本年は決算審査に加わることができず、残念です。

 気持ちを改め、その間は、先の12月議会を目指した一般質問作りを進めることにしました。

臨時議会開催:H10年度決算案審査付託についての記載は、この行で終わります)