● ローカルニュース

◇自転車駐車場3Fを地元利用を求め、

  地元代表等と理事者訪問し、理解を得る。

 平成11年10月22日、地元自治会の会長・副会長、及び商店街代表の皆さんとで、近く、町田市が買収予定の「成瀬駅南口自転車駐車場」の3F部分を地元(自治会が)利用できるように求めたもので、自治会長さんらが、担当助役に主旨を説明し、市長には別途挨拶を行いました。この面談には、吉田か同行した他に、志村賢蔵議員、田中修一議員にも案内し、同席を願いしました。

 地元自治会の申し入れ主旨は、上記のように、町田市が買収予定の「成瀬駅南口自転車駐車場」の3F部分を、自治会などが地元利用できるように求めたものです。この建物は、成瀬が丘2丁目の成瀬駅のすぐ近くに位置するもので、築20年になる民間の自転車駐車場ですが、買収相手より、現状のままで引き渡しを受け、町田市が開発公社を通じて買収するものです。

 この建物に若干の手入れをして、自転車駐車場として従来と同じように機能させるものです。現状では、100%に満たない利用状況ですが、次の施策で利用者の増加が見込まれます。

@利用料金の引き下げ

 利用者の利用料金が、成瀬駅北口にある市営駐輪場と同じとされる、結果的に原稿の利用料金より引き下げたものとなります。

A施設の改修と、バイクの保管

 全体的な部分は従来のままですが、照明の増加や、2階部分への昇降部分の改良が見込まれます。成瀬駅北口にある成瀬駅駅前センターの地下駐輪場には、消防法の関係でバイクが保管できず、JR成瀬駅法面に建設した駐輪場のみにしか置けないものですが、今回買収の駐輪場では、バイクの保管数も多く確保されます。

 この建物の3F部分には、建設当時より、大きな部屋(事務所兼倉庫)があり、以前は民間の会社が入所していたものですが、長期間、空き室となっているものです。地元では、中規模会館の建設を町内に求めていますが、まだ建設の目途が建っていません。理事者より、当面の間、代替え施設として利用可能だとの見解を得ました。さらに、商店街を含めた利用を図るように、話が進められました。

B記念行事での市長の挨拶と、地元の反応

 平成11年11月7日、成瀬駅南口エスカ・エレベーター工事の完成に伴う、成瀬が丘商店街振興組合主催の記念行事が開かれました。その行事に出席された寺田市長は、町田市施工の成瀬駅南口のエスカ・エレベーターの開通の意義や、活用に関してお話いた他に、成瀬駅前駐輪場の買収予定の発表、及びその建物3階部分の地元利用要望に関して、積極的な考えを述べられました。その結果、地元の皆さんは、大変気をよくしていただき、これからの活用方法に関する具体的な話が、様々にわき起こってきました。

C追記:放置自転車の保管場所の移転と公園設置など

 あわせて、成瀬が丘2丁目にある町田市放置自転車保管場所の移転に関して、市長の挨拶説明は次の内容でした。

 @(問題1)放置自転車保管場所の移転は、次の場所が見つからず遅れていること。

 A(問題2)跡地は、地元に公園が少ないので、公園とすること。

 とされ、(問題3)別に要望が出ている中規模会館については触れられませんでした。@、Aについては、大変ありがたい話です。さらに、(問題3)については、地元の要望を再確認し、建設促進の立場を押し進めたいと考えています。

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