(平成11年11月30日作成)
● 町田市議会12月定例会初日の表決結果(H11年11月29日)
記載説明 ◎全員一致、 ○賛成多数、 ▲賛成少数、 ×全員反対
     吉田の態度は、○賛成、 ×反対

● 町田市議会の改革に関する調査特別委員会調査報告

 <賛成多数で成立>

 具体的な経過は、即決議案のさらに、下の段に記載しましたので、そちらを見て下さい。 

 

● 町田市平成10年度決算認定

 <賛成多数で認定>

 決算審査に関する記事は、別掲としました。「平成10年度、町田決算のここが重大」をご覧下さい。

 

 即決議案

番号・内容 案件名称関係 採決 吉田 備考
第103号議案・建設請負工事契約 公共下水道鶴川雨水幹線その2改良工事 、1億8千4百万弱  
第104号議案・損害賠償額の決定 人身及び物損事故による被害者の損害賠償、約170万円 一部、質議あり

 

◎ 議会改革特別委員会調査報告についての説明

 この委員会には、4つの内容のものが付議されていたが、その内のC行政委員などに関する事項について、調査の結果と報告を行いました。表決では反対討論がありましたが、賛成多数で委員長報告が採決されました。

 委員会での審査結果は、議員が行政の審査会や運営委員会にメンバーとして参画することの是非を問うたものですが、個々の審議会・運営委員会参加と、そのあり方を検討しました。1件、1件の事柄について賛否を取りましたが、大勢として現状維持の方針が賛成多数を得ました。また、委員長の報告文書は、全員が参加し、文句をお互いに確認してさくせいしたものであります。そのため、相反する意見が両論併記されたり、特に意見が無いないものは、意見なしとして取り扱われました。審議の過程で、この特別委員会では、意見の留保はありませんでした。

 委員会所属議員の大半が現状維持を求めていることから、一挙に全廃の方針は出しがたく、機能していない委員会に、委員を兼任して務める案や、会長職を辞退する案を提起しました。全体のコンセンサスを得られるとの考えでしたが、前述のように、大半の委員が現状維持の考えであり、運営委員会の会長職に就かないことのみが実質的に支持された程度に終わりました。自由民主党会派としては、不本意な結果に終わりましたが、それぞれ特別委員会における審議の結果と考えました。

 当初、委員会において、本会議では「異議なし」の簡易表決する予定でしたが、基本的に自分たちの意見と合致しないとする立場の会派(市民派クラブ)の意見を受入、本会議でその市民派クラブ所属議員が反対討論を行い、採決では市民派クラブは全員反対しました。当初、会派の議員数に応じて委員会に委員を出し、委員会では十分な議論を行い、委員の賛否両論がきちんと報告されたにも関わらず、上記の次第でした。 

 なお、この議会改革特別委員会では、他に「議員の定数問題」の審議をしており、この11月2日には両請願に関する参考人が出席して、それぞれの見解を述べました。参考人の発言で、請願の内容に則さない事柄で、根拠のない自民党批判の発言がありましたので、私は質問の前に、参考人の批判が根拠の無いことである旨の発言を行いました。いずれにしても、3月議会までに委員会では、「定数問題」の結論を出すことであり、まとめて詳述します。 

(平成11年12月議会、11月29日の本会議の表決した議案の記事は、この行で終わります)