● 町田市産アイスクリームの
「ラッテ」をご紹介
前回は、町田市産の牛乳と、その製造プラントをご紹介しましたので、今回は、町田市産アイスクリームを製造する、「アイスクリーム ラッテ」をご紹介致します。場所は、町田市相原(堺地区)にあり、平成6年より新しく稼働しだしました。先月に紹介した、牛乳製造プラントと隣接しています。八王子市に至る街道沿いにあり、近くの東京家政学院の学生にも大変人気が高いところです。
皆さんも現地に訪れて、アイスクリームをご賞味下さい。
以下は、[役所]の作文を利用しました。「お役所調の文体」であることは、ご勘弁して下さい。
◎ 「町田あいす工房 ラッテ」について
1.経過と椒要
町田あいす工房ラッテは、平成4年度から平成6年度にかけて東京都及び町
田市の補助事業である「都市地域農業農産物特産化推進事業」の一環として、
町田市の堺地区が地区指定を受け、事業実施されてできたものです。
特蕨化事業とは、農畜産物の地域ブランドの創成と地場流通の促進を図り、地
域に根差した都市地域農業を計画的に育成することを目印として実施された事
業です。
堺地区は、町剛市でも伝統的に酪農業が盛んな地域であり、特産化事業を実
施するにあたっては、当初は町田ブランドの牛乳を生産することを検討してい
ました.しかし、専門農協の合併問題等事前に解決すべき課題が存在し、事業
実施が当面困難と判断されたため、新たに新鮮な牛乳をふんだんに使用したア
イスクリームの製造駁売を行うこととなりました。
計画がこの方何で決定してからは、北海道の池田町や長野県の小布施町などあ
ちこちのアイスクリーム工房を視察し、その経営形態や店舗構造等を研究しま
した。
平成5年度には東京都と町出市の補助、さらにJA町内市の助成を得て、施
設及び製造機器を設置しました。
建物は周囲の風景と調和するようなイメージとして木造ログハウス構造を取り
入れました.この材料には東京奥多摩の松と杉を使用しています.また、アイ
スクリーム製造機器は、イタリア製です。
総事業費は、補助対象費で3200万円ですが、実際の総経費は、約5000万円と
なっています.
なお、ラッテという名称につきましては、アイスクリームがもともとジェラー
トという水菓子としてイタリアを発祥としているところから、イタリア語でそ
れらしきと思えるものをピックアップし、東京家政学院の女子大生やJA町田
市の女子職員等を対象にアンケートをとり、最もピンとくるものとして決定し
ました. ' ・
ラッテは、イタリア折でミルクという意味です.
平成6年8月にオープンし、翌平成7年6月には、JA町田市の直売施設であ
るアグリハウス忠生店に第2店舗を出店しました。
2.工房の椒要
・所存地 町村市相原町 2567番地
・建物構造 木造ログハウス
・建物面積 57 ヘイホー(テラス部分を除く)
・施設構成 加工場 17.64ヘイホー
・倉庫 7.56 ヘイホー
・事務室(試食コーナーを含む)28.35ヘイホー
・トイレ 3.45ヘイホー
・テラス 25.99ヘイホー
3.取扱品目 (アイスクリーム)
搾りたてミルク バニラ ラムレーズン 枝豆
' 紫のスイートポテト チョコチップ 抹茶
東京狭山のニューグリーンティ バナナ
パンプキン チョコレート・モカコーヒー、
ミント、アマンナ
(シャーベット)
フランボワージュ グレープフルーツ 夏みかん
メロン リンゴ レモン
4.販売店舗 JA各店舗 相原ハッピーストア 京王プラザホテル八王子他
5.販売価格 ソフトアイス シングル
■ 260円
ダブル
■ 340円
カップアイス
■ 260円
お持ち帰り用 500cc
■ 1250円
1000cc
■ 2250円
6.事業主体 農事組合法人 町田あいす工房ラッテ
代表理事
北島 一夫 1
理 事
萩原 隆二
理 事
中島 義雄、
電 話 042−783−4643(FAX共通)
(「町田市産アイスクリームの「ラッテ」をご紹介の記事は、この行で終わります)