■ 私の政治テーマ

吉田つとむが、<開かれた政治を創る>と言う政治スタンスのもとに掲げる政治テーマのそれぞれについての紹介です。 下記の副題については整理中のものも含みます。


     □ 議員の資産の公開について □ 情報公開の推進と活動
     □ 開かれた議会と議員の行動 □ 開かれた政治と自由民主党住民自治を尊重する政治  □ 子ども優先の政治
     □ 消費者として町田市民
     □ 私たちを取り巻く環境の保持とリサイクル


 以下の記載部分は、平成11年8月30日に追記した情報です。
● 吉田つとむの政治公約について というタイトルで、政治公約の内容、その取組経過、
及び結果は実現したのか失敗したのかどうかを、内容にそって記載します。
自分にとっては重要な記載事項ですので、必ずお読み下さい。

 

● 吉田つとむの政治公約について
  1.  町田市議会議員の吉田勉は、現在までに2回当選しています。当選してから新しい順に第二期目、第一期目のそれぞれの公約としてかかげたものを次に記します。経歴的には、それ以前に落選の経験があります。そこで、政治公約とは別に、<「今後こそ!」市政で対決します。>という、キャッチフレーズをかかげました。(政治経歴については、別記しています)
  2.  次に、これまで公約実現に向けてどのように取り組んできたのか、実際に行った一般質問テーマに即して、第2期目と第1期目のされざれごとに記載します。
  3.  さらに、その公約実現の取組の結果に関して、実現した事項と、停滞している事項と、失敗した事項に関して、それぞれの状況について内容を記載します。
  4.  この覧では、項目的な記載、包括的な記載となります。個別の取組に関しては、個々の「最新更新情報」、及び「最新更新情報のバックナンバー」を見て下さい。追加として、「旧バージョン」も参照して下さい。
  5.  参考: 私のホームページは平成9年1月より、「バージョン1」を開始しており、それまで時期のものをそのホームページに掲載していたのですが、当時のデジタル情報の大半をコンピューター上で失いました。さらに、バックアップを含めて、そのデジタル情報が失われました。補修できる情報は、機会があるごとに、今後追録していきます。

 

  1、 第二期目に公約としてかかげた公約(平成10年2月)

 市議会議員、二期目の公約として、次の内容をかかげました。「子ども優先の政治」が私の政策テーマとして提起したことです。議会の一般質問として取り上げたり、予算審議や決算委員会の質議を通じて、政策の実現をめざしています。

    ◇子ども優先の政治

   (1) 信頼される政治家に 

       公正で子どもたちにも信頼されるように、ホームページで資産・所得を自主公開!

   (2) くらしの現場に歩む!

       ゴミの収集体験や震災被災宿泊体験を最前線で何度も学ぶ。

   (3) 「遊&勉」の環境作りに励みます!

       全ての定例議会で質問しましたが、もっと市長に質したい。

 

  2、 第一期目に公約としてかかげた公約(平成6年2月)

 市議会議員、一期目の公約として、次の内容をかかげました。「日本一の情報公開で開かれた市政を!」と主張し、個別の施策として取り上げたことは少なく、私の政治姿勢を示すことを必要だと意識したためです。町田市は情報公開制度をすでに持っていましたが、さらにそれを政治の場で具体化させることが自分の役割と認識していました。

 以下は、その内容に関して、議会の一般質問として取り上げたりものを列記しました。

    ◇日本一の情報公開で開かれた市政を! 

   (1) 開かれた市政実現のため、市民情報の公開推進と住民参加。

  (2)市政治倫理条例の制定と、議員の資産公開による政治改革。

 

● その取組について

 第二期目の公約は、そのテーマ「子ども優先の政治」としたことから、議会質問として取り上げるだけでなく、市政の中でどのように実現していかせるかが、私の課題と考えています。

 第1期目の公約は、政治姿勢の考え方として提起したものですが、「政治倫理条例の実現」は、未だ実現する見込みはありません。この課題実現に対しての取組は、下記に一般質問のテーマにかかげたものを記載しています。

  1、 第二期目に取組について

 以下の課題は、二期目の議員として取り組んでいる政策課題を記載しました。具体的な内容としてかかげるものがありますので、提起した私の政策の成否は、行政施策がどのように行われたかで判定できます。

 

   (1) 子どもの施設の充実を図る。

      @ 一般質問、予算審議、決算委員会などで機会あるごとに、「大地沢青少年センター」の役割重視を提起する。

      A このホームページの「子ども優先の政治」を見て下さい。以下の、小項目も同様です。  

   (2) 新しい構想を提起する。

      @ 身近なところに「子どもには身近なところに遊び場か必要」と説く。

      A 子どものための冒険広場構想を、他の議員とも協調して実現をめざす。       

   (3)  地域の動きに連動する。

      @ 子どもセンターの地域版−(仮称)子どもクラブの推進に協力する。

      A 子どものための冒険広場の設置要望を、具体的に場所を確保して推進する。

  2、 第一期目の取組について

 私が、市議会の一般質問として提起したものをかかげました。実現したものもありますし、未だ、実現していないことがらも含まれます。

   (1) 市民情報の公開推進と住民参加の取組について

      @ まちづくり事業への寄付金制度の導入について

      A 三多摩ごみ処分組合の広報および情報公開

      B 市の発注契約のあり方について

      C 情報公開条例と民事訴訟法の「改正」について一般質問

     D 他市の広報紙との相互掲載

   (2) 市政治倫理条例の制定と、議員の資産公開による政治改革。

        @ 市長交際費の引き下げについて一般質問
    A 市長の資産公開制度の考え方にについて一般質問

 

● その実現と停滞と失敗の掲載について

 二期目の議員と言うのは、その議員が果たして、住民のために本当に必要とされているどうか、という存在根拠を問われる時期と考えます。そのために、自分がかかげた政策の実現をはかることはもちろん、その政策をどのように実現させて行こうととしているのかを、具体的に示す必要があると思います。

 一方で、子どもたちに信頼される政治家であるためには、なによりも「公正さ」が求められると思いますので、「出来なかったことは出来なかった」と、事実を明らかにする議員であらねばならないと考えています。

 そうした意味で、住民の皆さんと、このホームページの閲覧者には、「吉田つとむの議員活動を常に監視していただきたい」と呼びかけます。

 

 1、 第二期目の取組に関する自己評価

 <任期半ば>ですので、このホームページの全容をご覧いただき、それぞれの皆さんで評価して下さい。

 少なくとも、「(前任期中)全ての定例議会で質問しましたが、もっと市長に質したい」という内容は、毎回質問を継続中という次第で、公約を守ってきたと自己評価しています。

 2、 第一期目の取組に関する判断

 情報公開の推進というテーマで考えると、公開はされているが議事録が作成されていないという、会議の取扱が、町田市政にとって大きな課題です。

 例えば、この期の3年目に、一部事務組合議会に関して、議会の全員協議会で選出議員が報告するようになりました。その第一回目の報告では、吉田勉が報告者となり、自分の議会発言を中心に詳しい報告を行いました。ごみ処分組合が注目を浴びていたため、組合議会報告としてはめずらしく沢山の質議が出て、それらに私が答弁しました。(全て、答弁は選出議員が行います)

 情報公開の推進ということがらからすると、それらのことがも住民がチェックが出来るようにすることが必要です。そのためには、全員協議会であっても議事録を作成するか、テレビ中継をするかの方法で、広く広報する機会を増やすことが必要だと考えます。 

 以下、具体的に記述します。 

(1) 実現出来ないでいること。

 私が政策としてかかげた「市政治倫理条例の制定」は未だ実現しておらず、公約を果たせないでいます。この件について、自分が公約を実現できずにいるのに、再度議会に送りだして頂いた理由は、政治姿勢の面を評価して頂いたのだと思います。

 二期目では引き続き、「市政治倫理条例の制定」をめざしたいと考えていますが、一歩後退した行動となっています。

 例えば、議会の現実的な改革として、「議会のテレビ放映」、「委員会視察報告に関して、議員が得た成果の記載」、「行政・議会情報のホームページによる公開」などの個別施策の実現にエネルギーを注いでいます。取組内容については、「最新更新情報」をその都度ご覧下さい。

(2) 個人として、実施していること。

 議員の資産公開は、吉田勉が個人として行っています。自分の資産公開、及び収入・所得公開を、「議会レポート」や「ホームページ」の中で継続して参ります。法律や条令には制定されていませんが、条例で市長の資産公開は行われているのですから、(町田市のように一般市でも)市議会議員の資産公開をめざしていきたいと思います。

 さらに、視察のあり方に関して、常任委員会の報告では、視察の成果に関する議員の所感を述べるべきではないかと考えています。公開されている報告書をみるにしても、不思議なことに議員の見解は記載されていません。つまり、実際の視察内容に対して、どのように町田市政に反映させようとするのか、報告書には議員の見解が記載されていないわけです。

 会派の視察報告は、所感を述べる形式が整備されているのですが、常任委員会のものは、整備されておらず、改善の必要性を感じます。いずれのものも、情報公開請求で内容を閲覧できます。

 とりあえず、自分が所属する常任委員会の報告を、自分の責任として、このホームページに掲載します。

(3) 一部であるが実現したこと。

 市長の交際費の引き下げは、その一部ですが、実施されています。

(4)個々の評価を必要とすること

 「開かれた市政実現のため、市民情報の公開推進と住民参加」については、いくつかの分野で前進を見ています。今日までの成否を列記します。

      @ まちづくり事業への寄付金制度の導入について

           全く進展していません。

      A 三多摩ごみ処分組合の広報および情報公開

           広報は進みましたが、条例の制定までには時間がかかりそうです。市議会から、条例制定の意見書を

           提案する方法も必要でしょう。

      B 市の発注契約のあり方について

           この質問は、地元と外部企業への発注比率のあり方を質問したものですが、今期の提案として、工事金額の

           表示が一部スタートしました。地元企業にとっても、価格が表示され、励みになると思います。

      C 情報公開条例と民事訴訟法の「改正」について一般質問

           抽象的な段階です。 

     D 他市の広報紙との相互掲載

           任期中に、相模原市との間で開始されました。今後もより、一層拡大されるでしょう。