● H12/11月臨時議会の裁決結果と私の態度
◆11月7日決算(委員選出、及び小学校校名問題)
◎全員一致、 ○賛成多数、 ▲賛成少数、 ×全員反対
吉田の態度は、○賛成、 ×反対
今期の11月の臨時議会に提案されたもので、議案の裁決結果と、関連する内容を記事としました。
9月の定例議会から継続審議となっていた、小学校の統合に伴う学校名の決定に関して記事を入れました。、請願の提出とその請願取り下げ、さらに条例に反対する請願、条例提案、その後の動向に関して、前の記事を除いて、記事掲載します。
◎ 掲載記事の見出しの一覧
1 決算審査関係記事(吉田は担当でなく、具体的な記事は無し)
2 学校名の決定に関する議案関係
1、 決算審査関係記事
a) 委員会開催の日程は、次の通りでした。
平成12年11月7日 ● 本会議にて、提案理由の説明
町田市では、収入役が提案します。
代表監査委員が、決算審査報告を行います。
質議が2名ありました。答弁は担当助役が行います。
● 本会議で委員の選出を行います。(事前に各派名簿を提出済み)
委員で、役職は互選するのですが、既に当初に各派で配分済みです。
同日 ● 決算委員会を開催。同月の8、9、10、13,14,20日の日程。
● 本会議への報告は、12月1日に行われます。
b) 委員は、次のメンバーが選任されました。
○
中 西 佳代子 友 井 和 彦 殿 村 健 一
小 宮 せい太郎 長 村 敏 明 谷 沢 和 夫
◎
中 山 勝 子
渋 谷 敏 ひで 金 森 貢
岩 下 正 充 八 木 邦 治
◎ は委員長 ○ は副委員長
c) 吉田は委員でないため、書く記事がありません
昨年に続いて、吉田は決算委員になりませんでした。
委員数は、会派に割り当てですが、昨年・本年と決算委員の希望者が増えました。
それまで毎年やってきた吉田は、委員になんとなく外れるケースが増えました。その期間は、議員個人の勉強に励みます。
2 学校名の決定に関する議案関係
<学校名関係記事の結果>
議案番号/議案種別 | 議案・請願案件名(略記記載)/議案内容 | 採決 | 吉田 | 備考 |
条例第108号 | 町田市立学校設置条例の一部を改正する条例 | ○ | ○ | 共産は退席/市民派は反対 |
請願第17号 | 木曽小学校の校名に関する請願の取り下げについて | 取り下げ | 同意 | 取り下げに異議なしとする |
請願第19号 | 新設校の校名を境川小学校とすることに関する請願 | × | × | 共産は退席/公は三様/市民派賛成 |
1 主な経過
町田市では、忠生地区のように極端に生徒数が減少した地域で、学校統合の計画が進められています。現実的に閉校となる学校数は、限られているために、その対象校とされたところでは、自分のところが閉鎖となるのか、相手の学校が閉鎖されるのか、あるいは、新しい学校名はどのように決めるか、大変大きな問題となってきました。
「従来の学校名は使用しない」という方針が定められていましたが、新校名と予測された、あるいは広報に掲載された学校名(境川)が、地元の皆さんには納得行かない状況がありました。旧来からの「木曽」の名称が一掃されているという問題でした。
2 議会の動向
まず、6月議会に、境川の地名に反対する請願が出されました。会期中には決着が付かず、継続審査となっていました。決着が付かない内に、教育委員会より、9月議会に「木曽境川小学校」とする条例案が提起されました。これには、境川小学校派がおさまらず、そのことを求める請願を出しました。
両者の結論を見いだすことは困難で、9月議会中には結論を出せず、これまた閉会中の審査になりました。条例が継続審議になることは、極めて珍しいことです。議会便りの編集を行う、議会運営委員会では、その原案に関係記事がないのはおかしいではないかということが問題になった程でした。
3 最終結果
大塚委員長が委員長報告を終えると、珍しく「質議」がありました。「教育委員会の責任を問う意見はどうだったのか」と言う主旨でした。この件では、多くの文教生活委員会の委員より、教育委員会の検討運営のまずさが、指摘を受けたようでした。
討論では、「市民派クラブ」が、「境川小学校にすべきという請願」に賛成しました。採決では、共産党議員は全員退席しました。公明党は、退席、反対、賛成がまちまちで、この問題での態度表明の困難さを伺わせました。自民党は、一致して対応しました。行政提案に賛成し、残った請願には反対しました。
(b41211123) (平成12年11月臨時議会の採決結果記事は、この行で終わり)