名産品と特産品について 本会議一般質問(2002年12月分)
 

全体の構成
<質問の目的>
<質問要旨>
<答弁趣旨>
<再質問と答弁の要旨>

<質問の目的>
 産業振興の立場から、市長に名産品と特産品の相違について質問した。町田市はこれと言ったお土産品が少なく、市内産業を創出する立場で、特産品を町田市で生み出そうと言う考えを提案した。

<質問要旨>
 まず、町田市にはどのような名産品があり、どの程度の知名度があるか、残念ながら全国に名が知れるようなものは無いのではないかと尋ねた。
 そこで、町田市の名産品と特産品との違いを、市長がどのように考えているか、そのことの市長の関心度合いを尋ねたいとしたつまり、町田市として、どのような点に力を入れているか。どのような実績があるか、具体的に知りたいと言う主旨である。。
 <町田市名産品等推奨委員会>というものがあり、町田市名産品 約30種目を推奨しているが、その中で全国的な知名度のある品は?どうなのかなど等を尋ねた。

<答弁趣旨>
 市長は、町田市には、特産品と呼ばれるほどのものは見当たらないと答弁した。あわせて、以前は、小山田三つ葉という物があった。また、以前には特産品であった禅師丸柿を用いたワインを、今は作っている。また、相原の「ラッテ」では、市内の牛乳から作ったアイスクリームを作って好評である。等などの答弁。
 
<再質問と答弁の要旨>
 全国に名前が知れるようなレベルのものでないと特産品とは言えないし、産業振興のレベルで考えたいと主張した。
 名産日としての饅頭にしても、各店が別々のものでなく、共通した名物としてのものでないと、全国には通用しないと述べた。
 さらに、他市の例を上げ、市職員の産業振興の観点で特に取り組んでいる。その市を訪問した視察者等には、必ず地元のお土産品類を買うように薦めている。町田市も見習うべきであるとも主張した。

 <質問の成果と展望>
 市長とは、最後に「特産品」つくりに、一緒に取り組もう!と言うことで質問は終了した。
 経済振興部の充実で、今後、その役割を発揮してもらいたい。