● インターネットを活用する議員の連携について

◎ お世話になった議員を一部紹介する

 佐賀市の千綿正明議員との関係では、インターネットの議会中継の件で、教え、教えられの関係となりました。有り難うございます。

 小矢部市の中村重明議員には、小矢部市議会のテレビ放映視察の件でお世話になります。私たちの視察に合わせて、当市の会議模様をビデオ収録して頂く交渉をかってでてくれています。またそれとは別途に魚津市議会さんには、本会議の開催状況のビデオ記録を郵送して頂いております。

 大阪府柏原市の中村幸平議員とは、ホームページによる議員活動報告のやり方で、お互いにライバルと思っています。私は、時折、中村議員のサイトの中身を見回していますが、市政への提案、会派での対応など、議員活動の味わい深さを勉強させて頂いています。私が、自由民主党町田支部のホームページをオープンさせたのも、中村さんが議会会派のホームページを展開されていることが、刺激になりました。一方で、議会改革関係では、私もメンバーである町田市議会議会改革特別委員会の検討事項を、資料としてお取りいただきました。

 他にも、太田市の石川ひろし議員をはじめ、幾人もの自治体議員、あるいは国会議員の皆さん方、もしくは立候補予定者の関係者と、インターネットを通じて知り合い、旧知のような友人となった方々がたくさんいます。大切なことは、必要な時にいつでも必要な情報提供を準備でき、あるいは情報入手が出来ることではないでしょうか。行政機関からの情報とは、まったく異なった情報が入ってくるケースもあります。その成果は、毎回の記事でご判断下さい。



◎ 見出し

1 友、遠方より来る

2 一度も会ったことはないが、良い知らせ

3 お互いに、動向を注視する

4 今や、共通の話題は議会のインターネット中継



1 友、遠方より来る

 佐賀県佐賀市の千綿正明議員は、当選一回生の元気な議員さんです。その千綿議員さんから、「東京で開催される勉強会に参加する予定があるので、会いませんか」と、ご連絡を頂きました。たまたま、私も都心で別の勉強会に参加する予定があり、心を弾ませてお会いしました。実際にお会いしてみると、次々に新しい話題が出てくる、活きの良い議員さんでした。

 その千綿議員さんと知り合いになる最初のきっかけは、次の通りです。佐賀県内のある自治体議員の方が、わたしのサイトを「開け電網政治の時代」の議員紹介でご覧になり、その方から、私の活動に関して問い合わせのメールを戴いたことから、参考のつもりで佐賀県内の議員ホームページを見回しました。

 たまたま、千綿議員のホームページに議会のテレビ中継の記事があることを見ると、「コストがかかりすぎ、導入が難しい」とありました。昨年の調査で、富山県魚津市で議会中継をインターネットで行っていることを調べていたため、この方式は比較的に低コストでテレビ放映できることをご案内しました。

 千綿議員さんは、さっそく、いろいろ独自お調べになった上で、所属会派で小矢部市・魚津市を視察されることになったと言う次第です。お聞きした時点では、8月の上旬に現地だというこで、私にとっても、わくわくすることでした。我が町田市の議会改革特別委員会は、ようやく本年の10月に、当地を視察させていただくことになりました。

 また、議会のインターネット中継関係で、その千綿議員さんは、さっそく関係メーカーより独自に<見積もり書>を取り寄せ、「佐賀市議会に導入すると、どの程度の費用がかかるのか」と、いう概算を把握されており、私もその資料を頂戴致しました。町田市議会のテレビ中継の請願審査や、議会改革特別委員会の審議に活用させていただきたいと思っています。

 千綿議員さんとの関係では、教え、教えられの関係となりました。有り難うございます。

2 一度も会ったことはないが、良い知らせ

 小矢部市の中村重明議員から、お知らせいただきました。その中村議員さんは、昨年、私たち「東京ねっとわーく」の議員グループが、小矢部市議会のテレビ放映(全員協議会のテレビ放映)を視察に来ていたことを知ってくれていました。その中村議員が、太田市の自治体視察に行くことになったが、掲載している石川ひろし議員の人に会えないだろうか」というものでした。早速、太田市の石川ひろし議員に連絡を取らせていただきました。中村議員さんが、当地への視察の折り、親しくお話しされたとのことでした。

 この7月のことですが、私は、「議会改革特別委員会で他市のテレビ放映などを視察するが決まったので、ぜひ、小矢部市も視察地に入れさせていただきたいと思っています」と、中村議員さんにメールを入れました。

 その中村議員さんは、視察を是非歓迎したい旨と、さら次のような、「自分の議会(小矢部市議会)を視察に訪ねてくれるのであれば、調査対象である議会のテレビ放映のビデオを作成準備したい」と言う、メールを戴きました。こんな自発的なことを言われた議員さんの話を、聞いた例がありません。私といえども、自分なりの資料を提供することはあっても、このように他市の議員に、「自分の議会の模様をビデオ収録してあげよう」という人は驚きです。その件で、小矢部市議会の議長さんにも交渉していただけるともご連絡いただきました。実に、有り難いことです。

 さらに、中村議員さんは、私のホームページの記事ある、魚津市のインターネット中継を独自に調べに行かれたことをお知らせいただきました。この知らせには、ホームページ記事の作成者である、私にとって、感激的な事件でした。ありがとうございます。


3 お互いに、動向を注視する

 大阪府柏原市の中村幸平議員は、几帳面なタイプと思います。自作の会報を長年継続されているようですし、所属の会派でも幹事長という重責を担っておられます。自分のホームページを立派にするだけでなく、会派(市民党)のサイトも作成されています。自分だけの活動としてとらえがちな中で、中村議員の行動には、頭が下がる思いです。

 私も発奮して、自民党町田支部のホームページを立ち上げました。平成12年度より、広報部長を務める事になりましたので、その事業してホームページを作成することにした次第です。平成12年8月1日より、吉田の個人サイトを、仮のアドレスしてスタートさせました。とりあえず、 http://j-expert.com/  に載せています。 

 先日の連絡では、町田市議会の議会改革特別委員会審議状況を、資料請求していただきました。事務局にも、出来るだけ資料を提供してあげてほしいと申し出ました。町田市議会のテレビ放映の論議が役立つものと考えます。 

 なお、参考ですが、近隣では、立川市の酒井大史議員のホームページを参照しています。次の議会では、彼の議会質問(学校における小動物の飼育について)を、町田市でどのように行っているか取り上げたいと思います。


4 今や、共通の話題は議会のインターネット中継

 さて、このようなインターネット中継という珍しい議会中継を、(ニュースとせず)住民サービスとして活用される魚津市は、素晴らしい自治体(議会)です。「開かれた議会のありかたを、自分の身の丈で行う」と、言う精神が生かされているのだろうと考えます。

 魚津市議会と、それに協力する魚津市政への視察が楽しみです。


◎ (12/08/10) a21208102 「インターネット活用議員の連携について」の記事は、この行で終わります。

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