アンケートに答える(小山田ごみ問題を考える会に対して)

 「小山田ごみ問題を考える会」という団体から、ごみ問題に関する市長・議員アンケートが選挙前に来ていました。そのアンケートに回答をしたものを集計され送られてきました。実際には、その集計は選挙の前に作成されていましたが、記事掲載が今になりました。その方法が手書きアンケートで送られてきたり、先方からでは、それを集計しペーパーのかたちで一般似配布された模様です。
 自分が回答で書いた部分と、その他の問題で該当部分を抜書きしました。
 なお、市議の予定候補は、当時で46名で、実際には45名であった。さらに、回答者は30名であった。

その項目は、下記のものでした。
1 ごみ施設の収集は
2 ごみ処理施設の安全性
3 廃プラスチック中間処理施設
4 ごみ減量の具体策
5 町田市の環境ごみ政策(100字以内)

1 ごみ施設の収集は
  <分散化> 
  ごみは発生源の近くでなるべく分散処理するべきである。

2 ごみ処理施設の安全性
   <どちらともいえない> 
  (ゴミ焼却し、その全量をセメント化する方法は一面的である)

3 廃プラスチック中間処理施設
 <賛成> 
  (市は当初の方針を悔い改め、地域分散方式に切り換えたため)

4 ごみ減量の具体策
  ゴミの全量焼却方式をRDF方式を含め多様化
  集積収集方式から個別収集方式に切り換え有料化に
  収集作業に市民参加を導入し、コスト削減を

5 町田市の環境ごみ政策(100字以内)
 廃プラスチック中間処理施設をまず地域に分散処理することを進める。
 次にリサイクルセンターの更新時に、ゴミ処理施設の分散化を検討する。
 生ゴミ収集を分離し、個別資源化する。

<本人注>
 アンケート 3 廃プラスチック中間処理施設で賛成としたのは、吉田を入れてたったの3名で、後の2人は落選者であった。反対は9名。12名がどちらともいえないの回答。その他、賛否の記載が無く、主張が明白でないものは2名。その部分の書き込み空白なものが、1名であった。
 こうしてみても、吉田つとむのように、現在に町田市の方針を「是」としたのは極めて少数派であった。
 現実には、この予算は平成14年度当初予算に計上されている。その動向を注目したい。

 私は、全量を現行のようにゴミ焼却処理する方式から、FDF化=固形燃料化をなどの複数方式を導入することを推進したい。とりわけ、多摩地域で導入するエコセメント=焼却灰を「セメント」に転換する方式を全てに託すことには賛成できない。リスクが高すぎるので、上記のような方法を加えて、多様化するのが、必定である。