選挙支援活動雑感
説明:この記事は、後援者の方で塚本清一さんという方がHP掲示板に書いていただいたものを転載しました。吉田選挙の参加者の方の意識や行動を具体的に示したものと考えます。こうしたレポートが多数集まると、実際の選挙戦に、よりイメージが迫ってくることでしょう。

選挙支援活動雑感 投稿者:塚本清一 投稿日:2002/03/13

議会運営委員会委員長就任おめでとう御座います。
私としては、吉田市議のマネジメント能力からして当然とおもいます。
実は、私は後援会員に名を連ねてから長いのですが、実際に選挙運動を間近でサポートする事は今回が初体験でした。
吉田つとむの後援会は、素人が本業の片手間にやっているのですから(失礼)理論的には、纏まるはずがないのです。それが、何となく纏まってそれなりに成果を出している。
その理由が、今回間近で選挙活動を支援して判りました。一言で言えば、人に任せきりのように見えて、実は吉田市議が抑えるべき所は抑えていたと言うことです。

私は、サラリーマンですから優先順位は当然勤め先になります。
今回の選挙では、当初ポスター貼りをする人が足りないかもしれないとのことで、私も参加する旨申し出ていました。

ところが、当日になるとキッチリと私の名前は分担表に乗っていませんでした。私の職場は急な出張の多い業務ですから、急に選挙支援が出来なくなる可能性は高いのです。彼はキッチリとそれを把握し分担表から外したのです。

代わりに、彼は、私の心を見透かした様に、私の好奇心を十分満足させる立候補届出手続きへの同行を命じました。これなら万一に私の都合が付かなくても全体に支障は出ないのです。
そして、一方それにより、私が疎外感を味わう事が無いよう配慮したわけです。

以上が、私の今回の選挙支援活動でつかんだ吉田つとむのマネジメントの秘密です。議会運営委員会委員長としての活躍期待します。

● 吉田
塚本さんは、翌日の早朝出勤のために24日(日)の開票状況に立ち会えないとの知らせをいただきました。選挙の開票時間を考えると、もっとなことです。翌日の朝立ちの際、出勤される塚本さんに、その順位をお伝えしました。<開票当日も時間が遅くなりそうなので、翌日の勤務を考えて事務所に行くのを見合わせる!>というインターネットメールで知らしてくれたのが、この塚本さんです。
 吉田の後援者は、こうしたサラリーマンの方を中心に構成されています。極端に言えば、海外主張や単身赴任で町田市に中々帰ってこれないと言う方も参加しています。従来の後援会のイメージからすると、随分と違った様相なのが、その特徴と言えるでしょう。

 吉田の考えは、後援者の方に、選挙運動の内容を、なるだけまんべんなく知ってもらおうということです。そのため、参加する機会、話す機会を幅広く体験できるように務めることです。一般に、現在では挨拶など、私より得意な人は大勢出てきています。もちろん、後援会の責任者の方に挨拶をお願いするのですが、「幹事」と総称する人の中で、選挙を体験したことがある、知っている、という方を増やしていきたいのが、吉田のやり方です。この考えにあう人はより参加を重ねてくれますが、そうでない人は必ずしも近寄ってくるとは限らないでしょう。
 ボランティア時代の「選挙運動スタイル」が、私が考えているその流儀です。おかげさまで、上位当選を果たせました。
<ご指摘があった誤字の部分を、3月17日に訂正しました>